海と風と手触りと
休みの日のリフレッシュって、あんたはどんなふうにしている?
俺はゲームやらネットやら、めちゃめちゃインナー嗜好なんだが、この間ふとしたきっかけで海辺でのリフレッシュ方法ってやつを教わった。
で、試しにやってみたら、これがまたハマる気配満点。
今日はその趣味について、ちっと調べたりなんだったりする回だ。
結構おすすめかも知れないから、気になったらやってみてくれよな。
その趣味の名は
いきなりパクリ風味満点のタイトルだが、その趣味ってのは「ビーチコーミング」っていうやつだ。
ビーチコーミング(Beach combing)とは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為。漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。本来の意味は売り物になる漂着物を拾い集めることで、骨董の世界では「海揚がり」と呼ばれてきた。
出展:Wikipedia
要するに海岸に落ちているものを拾い集める趣味だ。
そう言っちまうと、何がオモロイんだってツッコミが来る気がするが、まずは拾えるもの。結構色なものが落ちているもんだ。
で、その落ちているものが波で表面が削られているせいか、その肌触りがたまらなく心地よいくらいにすべすべになっていたりする。
そう言う気になるものをひたすらに無心になって拾い集める。この行動中、きっとアルファ波出まくりだと思うぞ。
耳には心地よい波音。目には興味そそられるものと、ふと見上げればはるか彼方の水平線。肌には心地よい風。
もぉリラックスしないほうがおかしい感じだ。
ビーチコーミングで拾えるもの
まずは、定番。貝殻な。
一口に貝殻と言っても、結構大きいものから小さいものまでいろいろある。
上の写真は小さめの貝殻を集めて、ガラスのコップに入れてみたものね。
結構絵になるだろ?
小瓶に入れれば、ちょっとしたインテリアに早変わりだ。
あんたの仕事のデスク上にそんな小瓶があったら、ちっと仕事に煮詰まっちまったときでも、ちょっと目をその小瓶に移すだけで、軽いリフレッシュが出来るってもんだよ。
次が陶器のかけら。
こいつの手触りは結構癖になる。
波で現れた表面はすんごいすべすべ。
つるつるじゃなくてすべすべな。
なんでこんなに陶器の破片が海岸に打ち上げられているのかはわからないけれど、結構いっぱいある。
で、人気の高いシーグラス。
場所によってはすんごい量が取れるらしい。
このシーグラスは、写真立ての周りに貼ったりして、軽い工作の材料にされることもあって、普通にamazonとかでも売っている。
色もたくさんあるから、これで貼り絵とか作ってみたら、それはそれでおもろそうだよな。
ビーチコーミングの出来る場所
大抵のビーチでは普通にいろいろ落ちているので、あんたの行きやすいところに行けば、そこでやればいいと思う。
ただ、穴場ってやつがあるにはあるらしいから、調べてみてもいいかもしれないな。
神奈川あたりだとこんなところがあるらしい。
燈明堂海岸(とうみょうどうかいがん)って場所な。
ここはやたらにシーグラスが取れるってことらしい。
ちなみに俺が今回行ってみたところはこっちな。
結構こじんまりした海岸なんだけれど、いろんなモノが拾えたね。
あんたも海岸線でリフレッシュしてみないか?
家で昼寝するのもいいけど、ちょっとした非日常ってやつがわりかし手軽に手に入るぜ?
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