見出し画像

西日本縦断旅行3〜西九州新幹線

こんにちは。

今回は、長崎〜小倉間の移動について記事にします。

前回までの記事はこちらになります。

長崎〜武雄温泉は西九州新幹線、武雄温泉〜博多はリレーかもめ、博多〜小倉はソニックで移動しました。

今回は、長崎〜博多間の移動とJR九州の株主優待についても型痛いと思います。

長崎〜武雄温泉(西九州新幹線)

長崎〜武雄温泉間は、西九州新幹線を利用しました。今回の九州旅行で1番楽しみだったのが、初の西九州新幹線です。

前回の記事で大浦天主堂で新幹線の予約状況を確認を確認したところ、直近の12代のかもめ号の指定席予約が満席、次の13時台のかもめ号も残りわずかとなっていました。

どんなに遅くても15時42分発のかもめ号🚅に乗車しないと18:40小倉駅発の名門大洋フェリー連絡バスの接続に間に合わないです。さらに、初の西九州新幹線を自由席の立ち席は流石に嫌だということで長崎観光を早めに切り上げて、長崎駅のみどりの窓口で株主優待で切符を発券しました。

今回使用したのは、昨年のJR九州の株主優待になります。運賃と料金が半額となります。長崎〜小倉まで運賃、料金合わせて4,180円となります。

直近の13時台の新幹線は13:10頃に発券時点で指定席はもう満席ということで。次の時間帯の14:41発のかもめ号を予約。

今の人気を考えると暫くは、(曜日や時間帯にもよる思いますが)直前で予約すると1本待ちということにはなりそうです。

予め予定が決まっている時は、事前に切符はとった方がいいでしょう。
また、JR九州でカモメの格安切符を販売しているようなので、この切符を利用するのもいいと思います。

かもめ号を乗車するまでですが、まずホームは自由席も指定席も行列ができていました。
2022年9月の西九州新幹線開業から8ヶ月が経過しますが、依然として高い人気があることを実際に乗車して感じることができました。

指定席は、正面のテーブルはないものの、座席の横から取り出して、折り畳んで使用する形式のテーブルでした。パソコン作業は、できなくはないもののちょっと使いづらかったです。

長崎駅出発が14:41、武雄温泉到着が15:13。約30分、あっという間に69.6kmを結びます。

乗車するとあっという間の乗車時間でした。

武雄温泉〜博多(リレーかもめ)

武雄温泉から博多まではリレーかもめ号で対面乗り換えとなります。

注意点は長崎からのかもめ号が指定席が満席の時は、リレーかもめ号の指定席も満席となっていルことが多いと思います(博多までの途中停車駅の佐賀、新鳥栖、鳥栖から乗車するお客様もいるので)。
なので、対面の3分乗り換えにこだわらなくても、その後の接続になる特急みどり号やハウステンボス号を利用することも選択肢に入れることも大切でしょう。

今回は新幹線3分乗り換えのリレーかもめ号が満席ということで空席のあるハウステンボス号に乗り継ぎの予定でした。しかし、発券の直前にキャンセルが出て、しかも窓側の座席をゲットできたというなかなかの幸運でした。

武雄温泉駅からの乗車時間は1時間程度ですが、もう博多に着いたんだという印象でした。途中停車駅は、佐賀、新鳥栖、鳥栖の3駅のみということで非常に少なかったです。

途中の新鳥栖駅は九州新幹線の乗り換え駅ということで、この駅で結構人が降りるのかと思いきやそこまで人は降りなかったです。
博多駅まで特急で行き、そこからのぞみ号やみずほ号に乗り換える人が多いのかなとは思いました。

ほぼ満席の状態のままリレーかもめ号は終点の博多駅に到着。

博多駅到着は、定刻通りの16:14。次の乗り継ぎまで6分ということで、早めに降車。

博多駅の構造はあまりわからなかったので、6分の乗り換え時間は若干の不安を感じましたが、在来線の乗り換えであれば3分あれば乗り換えできるので、無理に急ぐ必要はないでしょう。

それにしてもJR九州の特急は本当に格好いいです。西九州新幹線が博多まで全通した時には、この特急もなくなる可能性もあるので、今回乗車できたことは非常によかったですね。

博多〜小倉(ソニック)

先程まで乗車していたリレーかもめとこれから乗車するソニック号が並んでホームに停車しています。

博多駅滞在時間は6分ということで本当は博多駅で通りもんなどお土産を買いたいと思っていましたが、今回は乗り換え時間の都合上流石に買うことができませんでした。

16:20発の博多駅発の特急ソニック号に乗車し、小倉駅まで利用します。1本逃して次の17時台のソニックで向かってもよかったのですが、次のフェリーの連絡バスの乗り継ぎ時間が20分しかないというのは、流石に怖いです。
そもそも小倉駅自体が初めてですし、連絡バスの乗り場もわからなかったので、絶対に乗り過ごしが許されない列車については慎重すぎるくらいに余裕を持つことが非常に大切だと思います。

ということで6分の乗り換え時間を選択。乗り場自体は、階段を降りて登ってすぐでしたから、余裕を持つことができました。電車の写真を撮影する余裕もありました。

博多〜小倉間をソニックで移動するという選択肢は今はないでしょう。博多〜小倉間は新幹線で15分で移動できますから、わざわざ新幹線と大して変わらない特急料金を支払って50分近くかかるソニックを選択する人はいないでしょう。

今回ソニックを利用した理由はJR九州の株主優待で博多〜小倉間の新幹線路線を利用することができなかったからです(JR西日本管轄のため)。※JR九州の株主優待は今年から普通列車、快速列車の1日乗車券に変わっています。

ただ、久しぶりに乗車するソニック号は非常に快適でした。
新幹線に乗車するとあっという間に過ぎ去ってしまう景色も特急列車だとゆっくりとみることができるのが非常に興味深いです。

新幹線、飛行機など早く目的地に到着する乗り物が発達して非常に便利な世の中になりましたが、移動にも旅行の楽しさがあると考えています。
ゆっくり新幹線を使わないというのもいいですね。

小倉駅にて

予定通りに17:08に小倉駅に到着。

小倉駅からソニック号は進行方向を変えて、別府、大分方面へと向かいます。座席の下のレバーを足で踏んで方向転換をします。
小倉駅は新幹線との乗り換え駅なので、小倉駅からは多くのお客様が乗車してきました。

私は、小倉駅で下車しました。博多方面から乗車して小倉で下車するお客さんは比較的少ない印象でしたね。

小倉駅の小倉城口。栄えているのはこちら側です。

初めて小倉駅に来ましたが、本当に大きな駅です。YouTubeの西園寺さんの動画でも拝見しましたが、モノレールが駅ビルに入り込んでいるのは、小倉駅だけですね。

次のフェリーの連絡バスが18:40出発でしたから、門司港駅まで行って焼きカレーを食べたいとも思いました。しかし、前述の通り、フェリーの連絡バスを乗り遅れるとフェリー会社や他のお客さんにも迷惑になります。なので、余裕を十分に持つ方がいいということで小倉駅付近で残りの時間を過ごすこととしました。

阪九フェリーの奥に名門大洋フェリーの連絡バスのバス停があります。フェリー乗り場が異なるので乗り間違いは要注意。

バス停は案内に従って向かうとメインの小倉城口とは反対側の新幹線口にありました。バスの乗り場を確認すると残った時間でやることは、時間を待つだけです。

90分の中でやることは、夜ご飯を食べることとフェリーでの食べ物を買い込むことです。

アミュプラザ小倉

食事と買い物の舞台に選んだのは小倉駅に隣接している商業施設アミュプラザ小倉です。

まず、お腹が空いたので、アミュプラザのレストランに向かいます。選んだのは焼肉。美味しそうな匂いに誘われました。

値段は、1,580円。ボリュームと美味しさを考えると全然安いと思いました。

そして、食事を待っている間にJR九州の500円×5枚の株主優待券について調べました。3階のインフォメーションカウンターでショッピングチケットに交換して、利用できるようです。

交換したショッピングチケットでお土産を購入。

そして、時間までバス停の前で待機します。

次回は、名門大洋フェリーについて取り上げます。

最後に

長崎〜小倉までの横断の移動について記事にしました。

開業からずっと乗りたいと思っていた西九州新幹線に乗車することができましたし、期限が迫っていたJR九州の株主優待券も期限内に利用することができました。

バス、鉄道と九州横断を満喫することができて非常に充実していたと考えています。
博多〜長崎の旅行は、西九州新幹線が開通したこともあり、九州旅行の人気の観光モデルコースだと思います。

今回は、行きは高速バス、帰りは新幹線+特急で移動しました。

日程、予算を考慮に入れつつ旅行の計画を立てるのがいいと思います。
ただ、長崎滞在時間4時間というのはあまりにも短いので、あまりお勧めできません。それ以外の旅程を記事で少しでも参考していただければと思います。

記事は以上になります。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?