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日経新春杯予想

こんにちは。

京成杯の予想に続いて中京競馬場2200Mで行われる日経新春杯の予想を行います。

今年は京都競馬場改修工事のため競馬場が中共に変更になり、距離も2400M→2200Mに変更になりました。ただでさえ、ハンデ戦で難解のレースに加えて、今年はさらに難易度が増していると思います。

1、土曜日中京馬場状態について

まず、、昨日の土曜日の中京競馬場の馬場状態について見てみます。

中京10R 紅梅S 3歳牝OP 芝1400M 勝ちタイム 1.20.6(上り3F 35.6)

淀みないペースの中、好位追走の1番人気ソングラインが直線力強く抜け出し快勝しました。この勝ち方は、桜花賞でソダシやサトノレイナス相手でも十分戦える好内容でした。2、3着は追い込んだ6番人気ララクリスティーヌと7番人気ルチェカリーナ。

中京11R 愛知杯 4歳以上牝ハンデ GⅢ 芝2000M

勝ちタイム 1.58.7(前半5F 57.9)

前に行った3頭がハイペースで飛ばす中で、後方待機から最後は馬場の内側に末脚を伸ばした2番人気マジックキャッスルが快勝、2着は馬場の真ん中から伸びた6番人気ランブリングアレー、3着は最後方から伸びた8番人気ウラヌスチャーム。

メインレースこそハイペースで差し決着になったものの中京競馬場は基本的に馬場内側が荒れているものの止まっておらず、逃げ先行有利の馬場状態だと言えると思います。

2、レース展開予想

逃げ馬不在でスローペース濃厚とみます。ハナに立つのは1枠1番のダイワキャグニーでしょうか。他の有力馬では、ヴェロックスは川田騎手先行し、好位置につけたいところ。アドマイヤビルゴはヴェロックスら有力馬を見ながらレースを進め4コーナーをロスなく周りたいところ。クラージュゲリエもアドマイヤビルゴよりは前の位置につけたいところでしょう。いずれにせよ今の中京の馬場を考えると外差し一気は難しいので、どの馬も内をロスなく回りたいところでしょう。

3、日経新春杯予想

では、これらの情報を踏まえて日経新春杯の予想を行っていきます。

◎1ダイワキャグニー

◎はこの馬場状態とレースを踏まえるとやはり先行馬有利は確実で、そうなると必然的にダイワキャグニー◎としました。ダイワキャグニーのローテを見ると左回りのレース中心に使われており、ここでもメンバーを見て勝機ありとみたのでしょう。調教の動きも申し分なく体制は整っており、この相手関係では◎としました。ロスなくコースを立ち回り、直線で粘り込みを図りたいところでしょう。

◯9ヴェロックス

相手本線は、ヴェロックス。前走の中日新聞杯では休み明けの復帰戦ながら3着とまだまだ絶好調の時期には遠いですが、復調気配を見せました。2戦目で前進も見られるでしょうし、川田騎手は積極的に先行する騎手なので、ダイワキャグニーを見ながらレースを進めることができれば復活も十分あり得ます。5歳世代の牡馬はサートゥルナーリアが引退してしまいましたし、なんとか復活して今年はこの世代の牡馬の活躍も期待したいという意味も込めて◯評価にしました。

▲4サンレイポケット

3番手はサンレイポケット。毎日王冠3着の結果からも典型的な左回り巧者。内枠をゲットできたのでロスなくまわれれば、当然上位の1頭でしょう。人気馬のアドマイヤビルゴやクラージュゲリエは外を回流ことになりそうなので内枠の利点を活かして立ち回ってほしいです。

以下△3サトノソルタス(こちらも中京巧者。調教の動きも良く一発あってもおかしくないです)10アドマイヤビルゴ(超良血の素質馬でこのメンバーでも力量は当然上位。ただ、今の中京の馬場がこの馬に合うかと最終調教の動きが軽めなのも気になる)11クラージュゲリエ(調教の動きイマイチな気もするが、鞍上は好調の福永騎手、馬券の相手には入れておきたい)

ここまでとします。かなり難解なメンバーです。アドマイヤビルゴが出走することで注目を集めるレースになります。こちらも注目してみたいレースですが、馬券は火傷しない程度に◎の単勝と◎軸の馬連の流しで買って観戦したいとも思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。


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