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働くモチベーション

マンションの平均価格が1億円を超えたと聞いて驚いています。
今までデフレと言われていましたが、その一方で家以外にもハイブランドのバッグやジュエリー、車などの価格は上がっていて、贅沢品はどんどん上がるんですね。

1990年代のバブル崩壊後の東京のマンション価格の平均は4,000万円程度だったそうですが、今は1億円超え

ちなみに今の港区の新築マンションの平均価格は3億6000万円だそうです。
麻布台ヒルズ200億円の部屋とかもあるので、かなり上振れしてますが…

1億円のマンションを買うとなると、世帯年収は2,000万円程度が理想とされていて日本の世帯数4,885万世帯の1.4%程度がそれにあたります。
1.4%だと68万世帯、東京の世帯数は722万世帯なので、仮に全部が東京在住だとしても9割以上の世帯が東京で平均価格の新築マンションを買う事は出来ない?

さらに東京在住者の平均年収が男性645万円、女性470万円なので、お互い共働きだとしても約2倍の所得が必要になります。

こうなると東京外からの出勤も視野に入れる事になると思うのですが、あと何年か後に自動運転の車が出てくれば通勤も快適になるだろうと思うので、ちょっと調べてみました。
もしかすると東京周辺の三県境あたりの駐車場付き戸建てとか人気出るのかも?今のうちに買った方がよかったりする?

また、自動運転だと運転席がいらなくなるので、かなり広く使えそうだし、そもそも自分の部屋がない人であれば延々と走っていても良かったり、走ってるなら駐車場もいらないし、車中泊が延々とできる人なら、家の重要性は少し減りそうな気がします。そうなると住民票どうなるんだろう?

きっとその頃には家の値段は下がるかもしれないし、地方の家の値段が上がるかもしれないですね。温泉街近くとか、海の近くとか。トイレとシャワー問題があるので国道沿いの駐車場の広いコンビニに有料トイレとシャワーがついたりするのかな?それなら今から国道沿いの土地も買った方がよいかも?なんて想像が膨らみます。

上はTOYOTA紡織の提案なのですが、ストレスを感知して通勤がリラクゼーション空間になったりする未来。
こんな車なら全然ありで、むしろ家より快適。週末の夜、仕事を終えて自動運転の車に乗って、リラクゼーションを体験しながら眠りについて、起きたら海にいるとか全然ありそうです。

とは言っても、自動運転の完全自動化のテストができるのが2027年頃という事なので、実用化されるのは早くても2030年過ぎ、2040年の実用化という記事もあります。

だいぶ話がずれてしまったのですが、とにかく今後10年間は家を買うのが大変なのはほぼ間違いなく、たとえ金利が上がってローンで買いづらくなったとしてもそもそも、マンションのローンて大体1億、多くても2億円くらいしか組むことが出来ないし、港区平均価格3億6000万円のマンションは買えないので、あまり関係なさそうです。円安で海外からの投資も多くなってきてますし、海外の方が買いますきっと。

なので、これからは副業も視野に入れて、一人一人が個人事業主のようになる働き方が必要になってきます。目指せ世帯年収2000万円

では、具体的に何をすれば良いのか?
ということですが、それは相手の足りていないところを見つけ、改善案を提案し、解決する事ができる様になる。という事だと思います。弊社も自社と競合になってしまう副業については不可なのですが、それ以外であれば大歓迎、自分の責任で仕事を取り、自分の仕事だけで成果を上げる、という事が結果的に社内業務にもプラスになると思っているので。

会社の業務を差し置いて、副業に専念してしまう人もいると思いますが、そういう人は、そもそも仕事のできる人なのかもしれません。だって個人で仕事を取り続けるって結構大変ですから。

一つだけのスキルでずっと食べていけるほど世の中は甘くなく、一時期、雨後の筍のように出来たYouTube動画編集者たちは今、とても大変な時期に差し掛かっています。

ただの編集者でなく、クオリティが高い動画かつ企画から話に入るような人はまだまだ活躍されてますが、動画を編集するだけしかやってこなかった人たちはそろそろ副業終了といったところでしょうか。

また、先日の記事にも買いたのですが、今はアシスタントとしてAIがしっかりと機能してくれます。

画像制作などはadobeの難しいソフトを覚えることをせずに利用できるサービスがたくさんあるし、コーディングもAIが解決してくれるので、今まで相手の気を遣いながら仕事を振り分けてたストレスからも解放されて、わりと一人でなんでも出来てしまいます。

EmiriaWizというアパレルブランドを立ち上げたのが10年前。
その頃はECサイトは、エンジニアによる構築が必要で、他の会社にECサイトの構築を頼んでいたのですが、今ならスマホだけで制作できるECサービスとを利用するだろうし、カメラマンに撮影してもらっていた画像も今はスマホでで撮れちゃうし、バナー画像やヘッダー画像もクラウドのサービスで作れてしまいます。

企画や事業の立ち上げができる人はどんどん需要が増えていくだろうし、逆にそうでないと大変になるかもしれません。

決してお金だけじゃありませんが、来たるべく自動運転時代に、住む場所も働く場所も自由、仕事も遊びも楽しみながら、過ごすには、良い自動運転の車とその生活を維持する仕事が必要だと上に載せたTOYOTA紡織の動画を見て思いました。そしてそれが私のモチベーションになりつつあります。

そのために目の前の仕事をこなすのはもちろんですが、副業という全て自己責任で評価される業態で、企画、実行、営業まで全てできる人材となるのが近道なのではないかなと思います。


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