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オフラインの威力

ここ最近、ネットから離れて生活しています。


Xはたまに投稿で開く程度。
noteもそんな感じ。
ネットニュースは一切見ない。
テレビは仕方ない。。。


なので大谷翔平選手の結婚も職場で知ったし、ちょっと大きめの地震もそう、、、政治家のカネ問題はもう見たくもないですね。シンプルにムカつくので。


完全にオフライン生活とはならないのですが、意図的にネットから離れることで情報デトックスができている感覚があります。これの何がいいかって、良い意味で自分に集中できるんです。


ネットにつながっていると、どうしても情報が欲しくなったり(自分に関係ないことも)、自己承認欲求を満たすためにSNSに投稿してみたり(良いと思った情報は関係なく垂れ流しますが)、あんまり良いことがないように思えます。


行く予定のお店の情報など、どうしても必要なことは調べますけど、ほんとにそれだけ。ちょっと検索しにくいことは、Copilotちゃんにおまかせしてしまえばいいんですよ。だいたいのことを答えてくれるので。


そんな毎日を送っています。

ただ、情報というのは武器にもなるもので、、、


本業は「臨床検査技師」っていう、どマイナーな職業(本当はこんなこといいたくないけれど)。

心電図とってみたり、超音波検査してみたり、尿の検査、血液の検査、細菌培養、輸血検査、病理検査(←これが専門)、免疫学的検査などなど、、、あと治験とか製薬とかをやっている人もいますね。最近では遺伝子とか。


まあなんというか幅広い職業なんです。だから嫌でも情報は仕入れていかないと、医学の進歩に追いつけないどころか、秒速でおいていかれます。そしてその影響を受けてしまうのは「患者さん」なんで、嫌でも情報をとりにいきます。情報が武器。それで人を救える可能性も大いにあるどころか、情報がないと救える命が救えなくなる。

ただ言い訳として「絶対的に時間がない」人もいるもんで、、、


「検査」っていうと、手先が器用とか、そういうことを連想される方もいます。実際、そういう側面ないとは言い切れません。分野によっては手先の器用さがクリティカルになるときもあります(病理検査なんて代表的なアナログ作業が多いのでそうかもしれませんね)。


最新の情報を仕入れつつ、かつ、手先のテクニックを磨く。やることたくさん。子育てしている方なら共感の嵐かもしれませんが、テクニック磨きは職場でやれるとしても、家に帰ってきてから勉強して、それらの知識をまとめて、子どものこともやってってなると、HPゲージなくなります。なくなるだけならまだしも、回復しないんです。いくら推しの動画みても、大好きなスイーツを食べても、まったく回復しない。


二兎追うものは一兎も得ず的なことがよく叫ばれますが、まさにこれ。どれもこれも満足なレベルまでこなすなんて、土台ムリなんです。


だからこそ「情報制限」。


あえて自分からオフライン環境に置くことによって、無駄なことを極力自分の中に入れない。本当に大切なことなんて、放っておいても情報がはいってくるもの。だったら今自分がやるべきことにフォーカスして、そこに向かって時間とパワーを投下するべきだと思っています。



たかがオフライン、されどオフライン。



ちなみにこの文章は、ポメラっていう「現代版ワープロ」で書いているので、オフライン環境で執筆しています。

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