健太です。
8/1から、新曲「青い空」が配信スタートしている。
TBS系動画配信サービスParaviの恋愛バラエティ番組「恋んトス」のテーマソングになっている曲で、10/2リリースのミニアルバム『ボクのうた』からの先行配信という形だ。
買うこともできるし、各サブスクリプションにも入っているから、たくさん聴いて欲しい。

「青い空にヒコーキ雲のびてゆく」
で始まるこの歌は、歌詞がとてもシンプル。その上、ありふれた言葉、ありふれた表現ばかりでできている。
僕はそこが気に入っている。
同じ歌詞でも誰が歌うのかで伝わり方は全然違うものだけど、この「青い空」は、いまのニコルズだからこそ歌える、伝えられる歌なんじゃないかと思う。
そしてシンプルなだけに、色んな捉え方ができる曲とも言える。聴いた人がどう捉えるのか。とても気になるところ。どんな風に響くのだろうか。

アレンジはまたまたカントリーテイストをふんだんに盛り込んだ。
エレキギターはまたもやBベンダーが大活躍。そして音色。ギターの音色とギターアレンジには、当然、密接な関係があるわけで、この音色だからこそのこのプレイ、あるいはこのプレイだからこの音色、ってのがある。それがイメージ通り音源に生かせた。なかなかに攻めてる音色とアプローチだと僕は思っている。

この「青い空」は、梅雨が明けた夏の空にもぴったりだなと思った。
実は曲を作っている段階では、不思議なもので特定の季節はイメージしてなかった。
今は夏真っ盛りだから夏の空にぴったりだと思っているけど、秋になったら秋の空に、冬には冬の空、そして春には春の空に、ああぴったりだなって思う、そんな曲に育っていくような気がしている。

「青い空」、どうかよろしくお願いします。

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