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脱力系マスターとの雑談(長文注意)

ここで言うマスターとはバーや喫茶店にいる人の事ではありませんw

地球上で悟りを開いた人を『アセンデッドマスター』と呼びます。
有名な人だとキリスト、ブッダ、聖母マリアあたりですが、無名の方も数多くいらっしゃるそうです。

今回はそんな一人と思われる方との雑談。

三日目に気付いた香り

休日にパソコンでネットを見ていると、石鹸のような香りがしました。いつも使っている汗拭きシートの香りとよく似ていました。
私はパソコンの横の棚に汗拭きシートを置いているので、フタが開いてるのかと見ましたが閉まっていました。

でもさっき使ったからその残り香だろうと、その日はチャネリングはしませんでした。

すると翌日の夜、また同じ香りをネットサーフィン中に感じました。
でもその日も汗拭きシートを使った後だったのでまたもや無視しました。

そして3日目、夜に家で動画を見ていると、今度は上品な香木の様な香りがしました。

ああこれは誰か来たわ、とチャネリングを開始しようと思ったら、いきなり前日まで感じていた石鹸の香りに変わりました。

ここで初めて石鹸の様な香りは汗拭きシートでは無く、高次の存在だと分かりました。
香りのある方が複数連れ立って来ると、香りを感知した途端にガラッと違う香りに変化するんです。

最初の香木の様な香りはおそらく仏教系…私が知る限りでは四天王のどなたかです。では石鹸の香りは?

するとビジョンで奈良の東大寺にある大仏像と同じ様な格好の男性の姿が送られて来ました。髪型は像と同じですが、像より華奢で痩せてて、ニコニコしている30代位の方でした。

マスターの役割

名前を聞くと『ゴータマ』と返って来ました。

それは誰かが悟りを開く前の苗字だったような…ファーストネームの方じゃ無いんかいw


「ここ数日君の所に来てたんだけどさあ、気が付かないみたいだったから増長天さんをレコーダーで連れて来ちゃったよー。」


なんやこの人、軽っ!(゚∀゚;)


ひょっとしてあなたは髭もじゃで浪費家のロン毛の男性とボロアパートで同居して一緒にご飯食べたりしてます?(元ネタ伝われw)


「同居も一緒にご飯を食べた事も無いけれど、彼とはそれ位仲が良いよ。あと『ム』から始まる名前の人ともね。」


それって世界三大宗教トリオじゃないですか?凄い人キター!(((o(*゚▽゚*)o)))


それで、ゴータマさんはどんなお仕事してらっしゃるんですか?


「君達がアセンデッドマスターと呼んでいる存在は、特定の職業や立場の人を守護・サポートしている訳では無いんだ。」


でもキリスト教の守護聖人達は守護の分野が分かれてますよね?教師とか消防士とか。



「彼らは窓口で実務は別の存在がやっているんだ。僕達の仕事は人類のエネルギーのバランスを総合的に見る事なんだよ。工事現場の監督の様な立場かな。」


現場監督は、持っている現場の各作業の進捗具合を見て指示出したり調整するのが主な業務ですよね。


「大きな出来事が起きたりすると人類全体のエネルギーが良くも悪くも変化するからね。そうなった時、エネルギーのバランスが崩れないように調整するんだよ。」


バランスが崩れるとどうなるんですか?


「地球にもそこで生きている生き物全てにももっと負荷がかかってしまう。それこそ君達が想像する『地球滅亡』の様な状態になるかも知れない。」


げっ…マジですか!?Σ(゚д゚;)



「僕達が何もやらなかったらの話だよ。大丈夫、集団意識で滅亡を望まない人の方が上回っている限り、僕達はそれに従って動くから。」


良かった…ε-(´∀`; )皆さんが動いて下さってるのなら、まだ人類も捨てたもんじゃ無いですね。

自分で選べる悟りの道

「僕はね、断食して苦行を続ければ人類を超えられると思っていた。でも途中で辛くなって無理!って悟ったからやめたんだよ。」


ちょっとマスター、そんなノリで良いんですか?ヾ(=д=;)あなたみたく悟りを開こうと苦行に励んでる人もいるのに。


「いやだからさ、僕は自分をとことん追い込んだ結果、壊れちゃったら元も子もないってわかったの。地球での悟りって言うのは意識を拡大する事であって、身も心も人外になる事じゃないんだよ。」


まあ、肉体を持ってる限り人間は人間ですよね。でもやっぱり苦しい経験をしなければ意識は拡大出来ないんですよね?


「違うんだなー。悟りの境地は極限の状態を作っても作らなくても行けるんだ。」



どう言う事ですか?



「例えば山の頂上へ行く時にコースがいくつか存在するじゃん?なだらかな登り坂をゆっくり行くか、切り立った崖をロッククライミングするか。到達点は一緒でも人は好きな方を選べるんだ。」



ゴータマさんはロッククライミングの難関コースを選んで登頂に成功したんですね。


「『地球』って言う山はね。僕の弟子の中にもゆっくりハイカータイプとガチ勢のクライマータイプがいたから、それぞれに合ったアドバイスをしたの。宗派が複数あるのはそれが理由でもあるんだよ。」


お弟子さん達の解釈の違いだけじゃ無かったんですね。


「何が言いたいかっていうと、今やっている事が苦しかったら途中でやめてコース変更してもオッケーなの。挫折したのは心が弱いからと自分を責める人がよくいるけれど、苦しいの線引きはみんな違う。難易度を落としても恥ずかしくなんか無いんだよ。」


それ少し分かります。しんどくて倒れそうなのに今のやり方に執着して壊れてしまう…でも執着させてるのは、実は自分のちっぽけな拘りだったりするんですよね。


「ハイキングにも蜂や熊は出るけど、景色も楽しめる。クライミングはよりリスキーだけど、ひたすら頂上を目指して登り方を考える事に集中出来る。どっちが良い悪いじゃなく、どっちが自分に合っているかの話なんだ。」


蜂や熊かー。ハイキングコースはクライミングコースよりは楽そうでも、やっぱり何かしらの障害はあるんですね。


ん?今”Take it easy.”って言葉を送って来ました?


「『気楽に構えて』。どっちの道選んだってそんなピリピリしなくて良いの。どんな経験も、起きたら楽しむのが悟るコツだよ。」


マスター流石です。やっぱり悟りを開いた方の話は説得力がありますね。


「まあ最終的に僕はただ木の下に座っていただけなんだけれどね。」


良い話で終わろうとしたのに、何で最後にそういう事言うかなー( ̄▽ ̄;)
そうか、これこそが“Take it easy.”なんですね。



…きっとこの方は東大寺に鎮座しておられる人と同姓のヨギーか何かに違いない…いや、お願いですからそういう事にしといて下さいw

ゴータマさん…と香りのみの出番だった増長天さん、ありがとうございました。