チャネリングの注意点

今回はちょっとマジメに。

下のリンクもセットで読んでいただくとより理解しやすいかと思います。
自分が気を付けているチャネリングの感知方法

チャネリングを人にお勧めするなら注意点の説明も書くように、と上の方から言われました。
私としたことが、これだけチャネリング関連の記事を上げておきながら一番大事な事を書き忘れていました(ノД`)アチャー

チャネリングをする上での注意点が主に2つあります。
•体調不良やネガティブな精神状態の時はチャネリングはしない。
•高次の存在以外の声に注意する。

体調がすぐれない時にやらないのは言わずもがなです。
それと姿が見えないものと話す訳ですから、時には高次の存在ではないものと繋がってしまうリスクもあります。
高次の存在以外の声とは自分の低次のエゴの声と、人間に悪さをする霊の声です。
今回は後者について詳しく書いていきます。

自分の低次のエゴの声についてはこちら

日本には古来から『狐憑き』という言葉があります。人間が悪い霊に取り憑かれて気が狂ったようになってしまう状態です。
こう言った人間に悪さをする霊の大半は低級霊で、英語では『Entity (エンティティー)』とも言われます。


感情面への侵入

低級霊はそこら辺にも普通にいて、自分と波長が合いそうな相手をいつも探しています。
そして波長が合う人間に線を繋げて、悪さをします。
普通のコンディションなら波長が合う事はあまり無いのですが、何日もイライラしていたり落ち込んでいたり、不安にかられていたりすると低級霊は寄って来やすくなります。

低級霊が感情に線を繋ぐと、ネガティブな感情を増幅させる恐れがあります。
一度怒ると手が付けられない程喚いたり暴れたりする人がいます。こういう人は低級霊と繋がっている可能性が高いです。

スピリチュアルの世界で感情のコントロールを重視するのは、低級霊を寄せ付けない為でもあるのです。

ならポジティブにしてれば大丈夫じゃん、と思うでしょう。感情面での繋がりはそれで対処出来ます。ところがそれでも別の方法で繋がって来るのです。


チャネリングへの侵入

低級霊が面倒なのは、チャネリングにも入ってくるからです。
しかも高次の存在に成り済まして繋がって来たりするのです。
成り済ましは大体メジャーな高次の存在を騙る事が多いようです。また、最初はちゃんとした存在と話していても、途中から同じ名前で割り込んで来るというやらしい手を使う時もあります。

プロのチャネラーさん相手でも低級霊は繋がります。なのでプロの方は自分がネガティブな状態な時はチャネリングを控えますし、途中で違和感を感じたら即座に話すのを中止します。

ですがチャネリングを始めたての人は返事があると、繋がった!と、喜んでそのメッセージを鵜呑みにしてしまいます。

チャネリングに入って来る低級霊は基本、その場で人間を欺いて惑わすだけなので、体調に関わるような大事にはなりません。むしろ感情の線を繋がれる方が厄介です。
ただ間違ったメッセージばかり受け取ると、余計に混乱して何を信じたら良いのかわからなくなります。

悪い霊を見分けるコツ

じゃあ初心者はどうやって判断したら良いのか?

目安の一例を書いておきます。

◉話してる内容に一貫性が無い
◉人を軽蔑したり、独善的な事を言う
◉エネルギーに何か違和感がある

軽蔑や独善的な文の一例としては

「無知で愚かな人達を聡明なあなたが導きなさい。」

「あなたは選ばれた者です。あなただけが世界を救えるのです。」

↑一見もっともらしいですが、こういうニュアンスのメッセージは要注意です。

騙されない為にはメッセージを鵜呑みにせずに、一度精査するクセを付けた方が良いと思います。メディアの情報の見方と同じです。
繋がるのは仕方ないので、練習だと思って場数を踏むのが1番の上達方法かも知れません。
そうすれば何となく高次の存在とそうでない存在の話し方のパターンが見えて来ると思います。イラっとするし、出来れば繋がりたくない相手ですがね(^-^;
あと変だと感じたらすぐにチャネリングを中止する事。

チャネリングは訓練すれば誰でもできるようにはなりますが、一朝一夕の短期コースでスムーズなチャネリングはマスター出来ない、と思って下さい。