見出し画像

【24/01/01より完全義務化】電子帳簿保存法のポイント攻略【Google Bardも活用】

電子帳簿保存要件の概要

2022年の電帳法改正で、
電子帳簿保存のルールが変更されました。
電子帳簿は
「優良な電子帳簿」と「その他」に分かれ、
優良な電子帳簿は所得税の青色申告特別控除の対象となる特典があります。

優良な電子帳簿には、
訂正・削除の追跡、帳簿の相互関連性の確認、検索要件の満足
などが求められます。

*個人事業主の場合、「優良な電子帳簿」の要件を満たしており、かつ、予め所轄税務署長へ届出書を提出すれば、所得税の青色申告特別控除(65 万円)が適用される優遇措置があります!!

検索要件の具体化

電子帳簿は、
取引年月日、取引先、金額、による検索
が可能でなければなりません。
命名規則の統一により、データの迅速な検索と管理が可能になります。


電子取引の保存要件

2024年からは、
電子取引情報の紙保存が廃止され、
電子保存が必須となります。
保存には「真実性」と「可視性」の要件があり、
タイムスタンプ、改ざん防止措置、検索機能
の整備などが必要です。

Google Workspaceでも対応可能!

Google Workspaceは、
電子帳簿の法的要件を満たすJIIMA認証
を取得しており、真実性要件の一部を満たします。
Googleドライブを使用することで、
電子帳簿の保存・検索・閲覧・出力が容易になります。

具体的には???

例えば・・・

1 Googleドライブに「領収書」フォルダを作成し、その中に年月別にフォルダを作成。
(例:202312)

2 スマートフォン等のカメラ/スキャンアプリでレシートや領収書を撮影する。
(例:Googleドライブアプリー>カメラ起動や、iPhoneメモー>スキャン機能等)

3 「2」で撮影した領収書等は、取引年月日、取引先、金額が分かる様にファイル名を付け、1の該当フォルダに保存する。
(例:2023_12_21_株式会社DXdXX_3840_領収書 ー> 「202312」フォルダへ保存)

そんなに苦労せずにできそうですよね!
更に、GoogleBardとGoogleWorkspaceの連携が
日本語でも気軽に利用可能になった為、
レシートや領収書をPDF形式で保存することで、

Bardから

2023年12月 領収書 合計額

等の質問で検索閲覧も可能になりました!!

使うかどうかはともかく、応用は効きそうですよね!!
いい感じです♪

Google Workspace の情報は学習されませんが、
入力したプロンプトは学習されてしまうので注意!!!
*個人情報等はプロンプト入力しない

*GoogleBardとGoogle Workspaceとの連携については、
「けいすけさん」の下記が分かりやすいので参考にして下さい!

フェイルファストでスモールDXから!!

DXの本質は「皆の生活を豊かに」です。
身近な課題解決による小さな成功体験を積み上げ、
大きな変容(DX)に繋げていきましょう!

私たちDXデザイン研究所は、
そうした皆様方を、伴走型でサポートさせて頂きます!!

★ご興味/ご関心のある方がおりましたら、お気軽にご連絡下さいませ★

https://dxd-lab.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?