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2023重賞的予言・天皇賞(秋)

今年は歴史に残るのは間違いないハイレベルメンバー。馬券も楽しみますが、レース自体を楽しみましょう。

2023.10.29 天皇賞(秋)

まずは過去10年のタイム分析から。

近年は2000mとは思えないタイムばっかり。1.56.2ってなによ。

ポイントは以下。

  • 後傾ラップになりやすいレース。後傾ラップ実績は必須。

  • 上がり33秒台を差し切る脚力、つまり32秒台の脚を持つ馬が最も有利。

  • 逃げ馬も残りやすい。上がり33秒台で逃げ切り実績のある馬は注意。

次に過去5年の1~3着分析。

ディープとキンカメばっかり。

ポイントは以下。

  • ディープインパクト系、キングマンボ系が特注だが、相手には欧州スタミナを持つ馬が強い。米血は最後のひと伸びを欠くことが多い。

  • 究極のスピード勝負だからか、6歳以上の馬はかなり不利。

  • 特注の穴候補は「両親がSS直系ではない馬」。ヒモには必ず加えたい。

血統について補足すると、欧州スタミナ系で強いのは、Nureyev系、Lyphard系、Sadler's Wells系の欧州ND系と、トニービン系、テスコボーイ系、Mill Reef系の欧州ナスルーラ系になる。

もう1点、年齢について補足だが、過去10年の6歳以上成績は(0.0.1.51)。好走したのは13年エイシンフラッシュまで遡る。いくら晩成とはいっても、3-5歳の一線級が出てくると見劣るのは正直なところ。うまく立ち回っても掲示板がやっと、評価はかなり下げてよい。

はい結論。今回は珍しく1番人気馬を中心に組み立てた。

◎イクイノックス

キタサンブラック×キングヘイロー。ディープと同血を持ち、テスコボーイ系、Lyphard系、トニービン系、Nureyev系と、天皇賞(秋)向きの血統を全て取り揃えている。血統的には「徹子の部屋の黒柳徹子さん」のようにピッタリである。調教も文句なく、ここはさすがに逆らえない。

○ジャックドール

モーリス×Unbridled's Song。非SS系という異端はアドバンテージになる。血統背景も、Sadler's Wells系、Lyphard系、Caro系を持ち欧州スタミナが豊富。去年の天皇賞では先行して上がり33.5秒を記録、東京コースで逃げてしまえば簡単には止まらない。逆転があるならこの馬。

▲ガイアフォース

キタサンブラック×クロフネ。父は◎と同じで、天皇賞(秋)にピッタリの血統。母はやや米血が強いが、Nijinsky系を持っているので、東京の広いコースは合う。安田記念でも1.31.6の時計で4着好走、スピード勝負なら見劣りはしない。

△ダノンベルーガ

ハーツクライ×Tizway。母が米血スピードに寄っており血統はピッタリではない。それでも上がり32秒台を繰り出す脚は持っているし、距離適性から言っても勝負度合いは高い。モレイラがうまく乗れば。

ドウデュースは軽視する。差して上がり32秒台の脚は持ってないし、母は米血が強いし、適性的に天皇賞(秋)はあまり合わない。8ヶ月の休み明けでフレッシュなのは理解するが、ぶっつけで世界最強馬と潰し合いするよりも、叩いてJCか香港を狙うのがリーズナブルだし、偽らざる本音とみた。

◎から馬連ワイド3連複3連単で。


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