2023重賞的予言・有馬記念
一年の総決算である有馬記念。2022年有馬記念の予言では◎○▲で的中と、完璧超人が降臨しましたが、たまたまだと言われないように頑張ります。
2023.12.24 有馬記念
出馬表
過去10年のタイム分析
最終週ということもあり、勝ち時計は2分32秒台と遅い。
2013-2017は先行有利、2018-2022は差し有利と傾向が変わっている。
近5年はレース上がりが36秒-37秒。タフな競馬での実績がほしい。
過去5年の1~3着分析
ポイントは以下。
充実期のディープインパクト系は崩れにくい。またスタミナ血統が強く、ロベルト系、ニジンスキー系、トニービン系が合う。また非SS系が出走してきたら要注意。
極端な枠よりも、捌きやすい中枠の方が実は成績が良い。
リピーターレース。中山2500m、阪神2200mの成績はリンクしやすい。
非SS系の話をしておくと、過去10年の成績は(3.1.2.20)。平凡にも見えるが、1年で2頭程度しか出走しないのに、10年で3勝、馬券圏内が6回は優秀。
参考動画・2022有馬記念
今回の参考動画は2022有馬記念。3頭とも差し・欧州スタミナとなったが、これは近年の有馬記念でよくある風景でもある。
ここまでが例年の傾向。しかし2023年は状況が違う。最終週なのに馬場が良く、スピード馬場となっている可能性が高い。どれくらい違うのかを見るため、土曜日に行われたグレイトフルSを分析してみる。
2023グレイトフルS分析
2023年のグレイトフルS。勝ち時計2.32.0は過去最速で、特に後半6-7Fの時計が異常に速い。そして血統はストームキャット系、シーキングザゴールド系、エーピーインディ系など、冬の中山であまり走らない血統が上位独占。インの馬場が例年とはかなり馬場が違うと認識をした方がよい。
高速決着濃厚なので、有馬記念レコード・2004年の動画もご紹介。
参考動画・2004有馬記念
今年と同じく馬場がよい。そして2023グレイトフルSと同様に、先行有利、内枠有利になっている。今年は先行、内枠、米血有利と見て組み立てたい。
結論
◎ドウデュース
ハーツクライ × Vindication。米血が強く、先行力があり、内枠を引けた。ダービーレコードホルダーで高速実績もある。阪神2200mの実績もある。前傾ラップも経験済み。鞍上も武豊に戻る。秋3戦目。目の上のたんこぶ・イクイノックスもいない。すべてがこの馬の復活を示唆しているとみた。
○タスティエーラ
サトノクラウン × マンハッタンカフェ。2023年ダービー馬で秋2戦目。前走菊花賞は体調が整わなかったが、ぶっつけで2着と地力は示した。今回は順調に調整できているのが大幅なプラス材料。また好走時は先行しており、今回も好位置につければ簡単には崩れない。
▲ジャスティンパレス
ディープインパクト × Royal Anthem。ジャパンカップで高速決着への適性は示しているし、母父が持っているロベルト系はハイペース混戦で強い。好位置を取れれば勝負になる。
△シャフリヤール
ディープインパクト × ドバイマジェスティ。この馬、戦前は全く買う気がなかったが、絶好の内枠を引けたし、米血エーピーインディ系を持ってるし、買わざるを得なくなったというのが本音。体調不安がなければ。
◎の単勝、馬連ワイドを中心に買う。
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