先週の天皇賞（春）は◎ディープボンド6人気3着。G1予想はイイ線行ってるが、複勝で喜んでも仕方ない。しっかり馬連か3連複は当てたい。

2024.5.5　NHKマイルカップ

出馬表

過去10年のタイム分析

まずラップ分析。2024年だけ稍重のため、これを除いた9年の平均勝ち時計は【1.32.6】、ラップは【34.3-57.9-34.7】と超高速決着。米血スピード必須と言っていいだろう。

続いて脚質。ペースが速いため、基本的には差しが有利。特に上がり最速を使える差し馬はチャンス大。テンが34秒台になると逃げ先行も残るので、スローペースの場合は逃げ馬にも注意したい。

過去5年の1～3着分析

まず枠順。思っている以上に中～外枠の活躍が多い。高速決着の差し決着でブレーキを踏むのは致命傷になること、内の馬場はそこまで良くないことから、内枠は不利と考えて良さそうだ。過去5年、良馬場で馬券になったのは12頭中3頭だが、2022年マテンロウオリオンは後方待機⇒大外ブン回しなので参考外。内枠で内を通って馬券になったのは2020年のレシステンシア、ギルテッドミラーの2頭だけ。

続いて血統。目立つのは高速決着に強いダイワメジャー系、Storm Cat系、ディープインパクト系、ダンジグ系。とにかく優先すべきは米国スピード血統になる。

参考動画

今回の参考動画は、良馬場だった2022年のNHKマイルカップ。内を通ったセリフォスに注目。あれだけ強くても、内を通ると伸びきれないのだ。

今年のメンバーを見ると、ユキノロイヤル、キャプテンシーは逃げるだろうし、ダノンマッキンリー、ボンドガールも前目につけそう。ペースは流れてテンは33秒台となり、今年も外差しになるとみた。はい結論。

◎アスコリピチェーノ

ダイワメジャー×Danehill Dancer。NHKマイルの特注血統を2つも持っているし、14番枠も絶好。今年の牝馬マイル路線はハイレベルで能力上位だし、鞍上は戻ってきたルメール。正直、死角が見当たらないので素直に本命。

○サンブルエミューズ　※POG的預言あり

エピファネイア×ダイワメジャー。高速馬場は十分こなせる血統だし、「預言」にもある通り、2～3歳戦のマイルがベスト。牝馬マイル路線でも上位の能力を持つし、大外枠で差しに徹すれば当然圏内。

▲ボンドガール

ダイワメジャー×Tiznow。米血スピード豊富で本質的にはスプリンターだろうが、NHKマイルカップはこういう血統が走る。内枠は不利だが、ロスなく進めることができれば当然チャンスはある。

△7.9.10.15

楽逃げになったときの7、差し決着になったときの9.10.15を3連複の押さえに。逃げ・追い込みは軽視。