見出し画像

1人バーデビューしてきた

先日、1人バーデビューしてきました。

1人バーデビューってなんだよって話ですが、1人でバーに行ったよっていうそれだけなんですが。でも僕の中でずっと「バーって入りづらくね?」っていう想いがずっとありまして。スナックとかって完全に中が見えなくて、でもなんか中からカラオケなんか聞こえてきたりして、「多分常連なんだろうな~」とか思いつつ通り過ぎるわけですが、バーって割と中が見えたりするじゃないですか。少なくとも、僕が引っ越してきた埼玉県の近場のバーはそんな感じなんです。

じゃあ何で入りづらいんだろうって考えると、「自分はバーに相応しくないんじゃないか?」とか「マスターとかバーテンダーと何を話せばいいの?」とか「常連がいたらどうしよう…」などいろいろと不安要素があるわけです。ちなみに僕は初めてCDショップに行ったとき、「全然音楽とか詳しく無いのにこんなところにいてもいいんだろうか…?」と震えながらCDを選んでいました。

そんな僕が何でバーに行こうと思ったかと言えば、普段行かない場所で知らない誰かと話してみたかったからです。なんかさっきの不安要素と矛盾する気もするのですが、「知らない場所は怖いけど、だからこそ行ってみたい」という感じでしょうか。いつだって未知の領域に足を踏み込む時には不安と好奇心が同居しているものです。

ここから先は

2,552字
定期購読頂きますと、月に4本以上の記事をお届けします。全部単品購入するよりはお得です!

佐藤ダインの生存戦略

¥300 / 月 初月無料

漫画家として、似顔絵師として、フリーランスとして、30代男としてこの時代を生きる人間ドキュメント。日々考えていること、恋愛やお金に関するこ…

夕飯が豪華になります。