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丘の上のマルシェに出店しました

今年も茨城県大子町で開催された「丘の上のマルシェ」に似顔絵屋として出店しました。茨城県を中心とした地域のクラフト・飲食・音楽の作家やアーティストを招待して行われる大子町を代表するイベントです。僕は3回目の参加になります。

今年も、友人のT君一家が設営から、開店中のサポートまでしてくれてとても助かりました。娘さんのNちゃんは去年は僕に絡んでくれたのに、今年は人見知りになったのか恥ずかしがっていました(笑)

会場の雰囲気。

毎年リピートしてくれる方や、僕の事を知って声を掛けてくれる方、親戚の方や、中学校の同級生、中学校の先生などなど本当にたくさんの方が来てくれました。僕は基本ずっと家にこもっているので孤独感を感じやすいのですが、「あっ僕にもこんなに知り合いいたんだ」と何だかほっとしました。来てくれた方、本当にありがとうございました。

今年の成果ですが、売上としては10組24人でした。単行本は2冊売れました。ほんとはもっと描きたい気持ちもあるのですが、いかんせん遅筆なんですよね。毎年言ってる気がするけど…。コピックという画材を使っているのですが、ペンをいちいち持ち替えるのがロスになっているのかもしれません。大体の似顔絵師は水彩を使っているイメージがあります。普通は10分~15分で描けると思うのですが、僕の場合は1人30分くらいかかります。できるだけいい絵を描いて喜んで欲しいという気持ちと長時間拘束させたくたいという気持ちがいつも葛藤しています。

お客さんは子供さんが多いので、飽きてしまうとう面もありますしね。大人の方も一緒だと会話もしやすいのですが、子供さんだけだと相手がガンガン来るタイプの場合はいいんですが、大人しい子だとこちらもコミュ障が発動して無言になりがちです。何かしら描いている間も楽しんでもらう工夫が必要だと反省しました。とは言え、寝ちゃったり、騒ぎ出したり、どっかいなくなっちゃったりと、そういったトラブルも含めて楽しかったです。

元々は単行本をPRするために参加させて頂いていましたが、今となっては地元とのつながりを実感できる貴重なイベントとなっています。これからも続けて行きたいと思いました。


夕飯が豪華になります。