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サラリーマン時代に後輩の女子社員に告白した話

僕は大学を卒業した後、取扱説明書を作る会社に就職しました。そのあたりの経緯はブログを見て頂ければと思います。

全国にいくつか支社があって、僕が配属されたのは東京支社でした。会社はオフィス街のビルのワンフロアにありました。東京支社はそんなに人数が多くはなくて、時期によって変動はするものの10~15人程度でした。同期は僕以外に男女4人がいました。

僕が入社当時任された仕事は、CGソフトを使って自動車の分解手順を説明するアニメーションを作るというものでした。いわゆる、サービスマンと呼ばれる方に向けたコンテンツです。

真面目で厳しい先輩のもと、忙しく働きました。納期が厳しい時には終電近くまで会社に残ったり、それでも間に合わない時は会社に泊まって床で寝て翌朝そのまま出社するみたいなこともありました。

あっという間に1年が過ぎました。

春、新入社員として入社して来たのが吉崎さんでした。吉崎さんは控えめな性格であまり前に出るタイプではありませんでした。「可愛いらしい子だな」とは思いましたが、初めは特別な感情はありませんでした。

吉崎さんのイメージ↓

しかし、ある一言で一気にハートを射抜かれてしまったのです。

ある一言とは…

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