インバウンド消費の確実な取り込みと収益化を目指す観光庁の「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」二次公募のお知らせです。

増加する外国からの観光客需要に応えると共に、観光客が有名な観光地に集中するオーバーツーリズム対策も視野に入れ、早朝や夜間、まだ開拓されていない場所や混雑していないエリアなどを活用することで地方への分散も視野に入れた事業提案が対象となります。

説明会の動画アーカイブや資料もありますので、先ずはそちらをご確認ください。

【説明会資料】

【説明会動画】

【公募要領】

【対象者】
民間事業者、観光地域づくり法人（DMO）、地方公共団体

【要件】
観光資源（自然、文化、食、スポーツ等）を、早朝夜間や未公開・非混雑エリア等の活用と組み合わせ、これまでにない特別な体験として提供

【事業類型】
❶ インバウンド規模3,000 名以上の体験コンテンツ・イベント等支援事業
❷ 高付加価値化支援事業（一般的なものと比較して、単価が3倍以上となる高付加価値化の取組を行うもの）

【補助金額と補助率】
❶ 上限額3,750万円（最低事業費2,500万円）
・1,500万円まで定額
・1,500万円超、6,000 万円までは1/2
❷ 上限額2,000万円（最低事業費1,500万円）
・1,000万円まで定額
・1,000万円超、3,000 万円までは1/2

【補助対象経費】
① 体験コンテンツ・イベント等の企画開発・実施
② 備品購入・設備導入
③ 広告宣伝・販売システム（仕組み）構築
④ 効果測定のための調査費用

【申請締切】
4月26日（金）

【備考】
・事業成果の調査が求められ、その調査項目は事務局から指示
・地方で実施されるコンテンツについては、「地方プレミアム体験コンテンツ」認定審査を希望することが可能

【地方プレミアムコンテンツ】
「地方の自然・伝統文化の活用、食の地産地消、地域人材の活用や所得向上に係る工夫等を奨励し、極めて付加価値が高く、地域の目玉となる様々な資源を集約したコンテンツを指す。」
認定を受けると、以下の優遇が受けられる。
・採択案件公表時の観光庁プレスリリースでの紹介
・観光庁で実施するプロモーション等での優先的紹介
・採択後、早期事業着手に向けた事務局による優先サポート

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