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DailyCocoda! #007_フードデリバリーアプリのリスト画面

こんにちは、駆け出しwebデザイナー(2年目)のつついです。

Cocoda!12日目!

お題

フードデリバリーアプリのリスト画面


前提

アメリカ、日本、韓国、中国の4ヶ国で流行っているフードデリバリーアプリを使い比べ、1つ選んでトレースします。

【Cocoda!指定のデザイン要件】
誰向け?👉都内に住む会社員
コンセプト👉食べたいものがすぐに見つかるフードデリバリーアプリ
雰囲気👉明るい、おいしそう


リサーチ

①アメリカ代表「Uber Eats」

カレーフェスキャンペーンドーン!マクドナルドーン!ですね
ぼくが初めて使ったフードデリバリーサービスはUber Eatsなので、
自分の中ではこのUIが基準になっている感があります。


②日本代表「出前館」

最近リニューアルされ、すっきりモダンな印象になった出前館。
「何食べたい気分?」というカテゴリメニューが追加されました
ごはんが全部円でくりぬかれた画像ボタンもかわいいですね
眠たそうな猫がしゃべっているのには何か意図があるのでしょうか、気になります。

③韓国代表「Woowa Brothers」

こちら韓国で最大手のフードデリバリサービスだそうです。
トップにはスライドバナーがあり、その下にはカテゴリナビメニューがイラストアイコンで表示されています。
ファーストビューに写真を使わないとは思い切った手ですね。
その分カテゴリボタンが大きくて押しやすくなっています。

④中国代表「餓了麼(ウーラマ)」

こちら中国最大の企業アリババグループのフードデリバリサービスです。
餓了麼は、「ウーラマ(おなかすいた?の意)」と読むそう。

美団(メイチャン)という後発のサービスに利用者数は抜かれているようですが、それでも2018年のユーザー数は2.6億人以上となっています。
日本の人口の倍以上の人間が使っているサービスってすごい。

今回はウーラマをベースに仕上げていくことにします。


アウトプット

こんな感じ。
要素はほぼウーラマ通りで、画面右上のアリペイのリーダーボタンを
「今すぐお届け」に変えています。

カテゴリメニューのアイコンは、フラットなフリー素材をお借りしました。

カテゴリや店名は適当です


考えたこと

今回は初めて海外アプリを入れて解析してみましたが、
国ごとにスタンダードが細かく異なっていることを改めて認識しました。
逆に国内で差をつけるアイデアを探すにはとても都合がいいです。

中国のウーラマと韓国のWoowa Brothersはホームトップでカテゴリを全出ししている一方、日本でよく使われているUber Eatsや出前館といったサービスは、なぜトップでカテゴリを隠しているのだろう?(出前館はちょいだししてますが)

もしかしたら、日本人特有の「今のわたしにピッタリなものをノーヒントで忖度レコメンドしてほしい」という志向がそうさせているのかもしれません。

しかし、食べたいものを主体的に見つけ出したいユーザーは、何食べようか考えだす最初のタイミングに全体を見渡せるほう(ウーラマやWoowa Brothers)が結論にたどり着くのが早くなりそうです。


おしまい

以上です。おなかすきました。


サポートいただいたら フェレットの東風(こち)くんにおやつを買ってあげて、 おやつをあげているところは動画でupします。