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2024.1.11。スマホが無い時代の海外旅行について考えた日記。

昨日と今日は、部屋の片付け掃除をして、車の修理のらために出かけた。
それ以外の時間はひたすら、Netflixの「水曜どうでしょう」を観ていた。

私の地元では2010年〜2011年にかけて、水曜日の深夜に水曜どうでしょうが再放送されていたと思う。(※私の地元は北海道ではない田舎で、高校生の時に放送を観ていた記憶がある)大学受験の勉強に苦しんでいた時期に、姉と水曜どうでしょうを観ている時が、一番心安らぐ時間だった。

昨日今日は「ヨーロッパ・リベンジ(1999年放送)」「ヨーロッパ20カ国完全制覇 完結編(2007年放送)」「21年目のヨーロッパ21カ国完全制覇(2020年放送)」を観た。何故かヨーロッパシリーズの初回作「ヨーロッパ21カ国完全制覇」はすっ飛ばして観ている。

内容としてはどうでしょう班のミスター(鈴井貴之さん)、大泉洋さん、藤村ディレクター、嬉野ディレクターの4人が、レンタカーでヨーロッパ諸国を訪問していくというもので、レンタカー車内を映したシーンがとても多いシリーズだ。

そこで私が一番驚いたことは、本シリーズでは最後の21年目のヨーロッパ〜にしか、スマホが登場しないことだった。
もちろんヨーロッパ・リベンジの時代にはスマホが登場しないとは思うが、2007年放送のヨーロッパ20カ国〜にもスマホを使うシーンは出てこなかった。2007年に放送してはいるが実際にどうでしょう班がヨーロッパを旅行したのは2006年の夏。初代iPhoneの日本発売は2008年の夏なので(※ググりました)、当然といえば当然ではある。

そして本シリーズのほとんどで、どうでしょう班の皆様はスマホ無しでヨーロッパ諸国を旅していた。しかも高速道路道路を運転してでだ。

土地勘がない国や地域で運転する時、今だとスマホ内のGoogleマップアプリで行きたい場所の経路を検索してナビしてもらうのが普通だろう。でも、本シリーズのほとんどでは地図(冊子)で道を探し、標札で地名を確認しながら進んでいく。地図は一枚だけだはなく、ヨーロッパ全体→ある地域の拡大地図→国の確認地図というふうに何枚もある冊子をパラパラめくりながら確認していく。
そしてたまに道に迷いながらも、ちゃんと目的地に到着していく。

今なら考えられないが、でもヨーロッパ・リベンジ内で、ミスターさんが地図の見過ぎで(もしかしたら二日酔いかもしれないが)深夜に吐いてしまったことからも、紙の地図を使って見知らぬ地を旅するのはとっっても大変なように思える。


想像するだけで、私はスマホなしで旅をしたことがない。もちろん幼少期や学生時代のスマホが無い時代に旅行に行ったことはあるが、いつも家族が、またはツアーガイドさんが連れていってくれたので、紙の地図で道を探したことがない。

私が自主的に旅行に出たのは大学生からで、その時にはすっかりスマホで検索するのが主流になっていた。

長くなったので、日記2に続きます。

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