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日清食品 プラントベースうなぎ「謎うなぎ」を食べる

すっかりサボってしまっていたnoteをひさびさの更新です…。

さて、土用の丑の日が近づいてまいりました。個人的にはこの日を特に意識している訳ではありませんが、うなぎ自体は「常日頃から」「いつでも」食べたいと思っています。

残念ながらここ何年も食べておりません…。
もちろん理由は「高いから」です…。

数年前までは会社の近所のうなぎ屋さんで、ランチ限定うな丼(たしか1,800円だったと思います)をやってくれていたので、たま〜に食べることができていましたが、うなぎの高騰のためにランチはやめてしまいました。

そして2023年現在、またもや高騰中とのことでますます遠のいています。

中国産のうなぎなら手が届く値段でスーパーに並んでいますので、何度か買おうと思ったことがありましたが、安全面を考えるとどうにも手を出しづらい印象です。

そんな悶々とした日常に飛び込んできた情報
日清食品 プラントベースうなぎ「謎うなぎ」予約販売!

1,000食限定とのことでしたのでカレンダーにしっかりと予約日と登録しておき、いよいよ予約日…。

無事に予約できました!!しかも2食!

あとで知ったところ1分で完売とのことで頑張った甲斐がありました。
※1つは普段お世話になっている美容師の方におすそ分け。

ということで、本日の夜に「謎うなぎ」が届く予定です。

美味しさに関してはあまり期待しないでおこうと、思えば思うほど期待がどんどん大きくなっていく日々を過ごしていました…。

その間、今後のこともあるのでコスパを調べてみました。

「謎うなぎ」の1食分の容量が85gとのことでしたので、85gあたりの価格の比較です。

※2023年7月現在のなんとなく平均価格

ご覧の通り「謎うなぎ」は決して安くありません…。
むしろ「たっか!」と思ってしまうレベルです。
※送料も別にかかっているので、実費はもっと高いです…。

カップヌードルの具材になる日は? 話題沸騰、日清の“うなぎ”実食
価格はいくらか

“1尾”単位で売られる今回の謎うなぎは85グラムで、食品スーパーや専門店のものに比べて小ぶりだ。価格は税別1500円(送料別)だが、その設定根拠は何か。日清食品ビヨンドフード事業部の渡邊豪氏は「国産うなぎが2000円以上で、中国産うなぎは1000円台。謎うなぎの価格をこれら本物のうなぎの中間に設定して、購入者の反応を確認したいため」と説明する。今回の1000食限定販売では利益を求めないという。

Yahoo!ニュース/日経クロストレンド

どう考えても中国産より安くしてくれないと気軽に手を出しづらいと感じてしまいますが、問題は「おいしさ」です!
おいしければ多少高くてもリピートしたくなる可能性はあります。

ということで、今週の土日に「謎うなぎ」実食の予定です。
実食後、オススメ度なども検討して更新する予定なので、お楽しみに!


謎うなぎ実食!

謎うなぎ、無事に届きました。そして食べました!
まずは私が感じた得点を発表!!

うなぎ再現度:100点!
あまり期待しないようにしていたこともあったと思いますが、実際に食べてみると「まさにうなぎそのもの」でした!
といっても本格的なうなぎ屋さんの国産うな重のような、肉厚で弾力と噛みごたえがある感じではなく、「スーパーで売っている安いうなぎを、自宅の電子レンジであっためすぎちゃった」という感じでの再現度が100%でした。
たぶん謎うなぎということを知らずに食卓に出されたら、うなぎ不使用とは気づかないのではないかと思います。
見た目はうなぎそのもので、皮と身の食感の違いもきちんとあって「すごい!」の一言です。

おいしさ:90点
おいしかったです。ただし上にも書いたように決して高級感の美味しさではなくて、安いうなぎと同等レベルではありますがわたしは満足できました。
ごはんもおかわりしてしまいました。
しいていうなら、もう少し肉厚であってほしかったのと、もうちょっと弾力があっってもよかったのかな、と感じました。
ただ、以前食べた「蒲焼風かまぼこ」のフェイクうなぎと比べたら、謎うなぎの圧勝です。

オススメ度(総合得点):85点
おいしかったし、プチイベントとしてのワクワク感もあって楽しかったので、他の人にも「1回ぐらいは試してみてもいいかも」とオススメしたいです。
ただ…、やはり値段が「高い」と感じました。中国産の安いうなぎならもっと安く買えますし、この値段のままだとリピートはしないだろうな…と感じたところが-5減点。
おいしさも然りで、もうちょっとお金を出せばもっとおいしい本物のうなぎを食べられると思いますので、あえて謎うなぎである必要性は無いかもです…。-5減点。
本物の国産うなぎ:高い
本物の中国産うなぎ:安いけど安全性に不安
という意味で、謎うなぎという選択肢が増えるのはいいと感じていたのですが、パッケージ裏面を見て愕然としてしまいました。
なんと原産国が「中国」と書いてあります…。
結局中国産かーい!」と思わずツッコミを入れてしまいました。
そうなるともう謎うなぎを選ぶ理由がよくわからなくなってしまいます。
ここも-5減点です。

総合的な感想としましては大豆ベースでこの再現度は心底感動しましたし、将来性を考えるととても有意義な試みだと思いました。
ぜひとも今後、コストダウンして買いやすくなった謎うなぎの販売、新たな「謎」食品の開発、インスタント食品への応用など、日清食品さんの未来に大きな期待をしたいと思いました。
みなさんも一度ご自身で試してみてはいかがでしょうか?


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