国会クラスタの楽しみ方(質問箱1)【衆参インターネット審議中継サイトの著作権について】(映像にも著作権はあります)

質問箱にお題を頂きました。(Twitterにリンクしています)
プレビュー画面が表示しないので画像を添付します。


【疑問】
衆参インターネット著作権は発生するのでしょうか?

【結論】
発生します

【根拠】


衆議院インターネット審議中継 著作権・リンク・登録商標について
衆議院インターネット審議中継」に掲載されている個々の情報(文字、写真、映像等)は著作権の対象となっています。ご利用にあたっては、著作権法の範囲内でご使用ください。
参議院インターネット審議中継のご利用方法
参議院インターネット審議中継は、参議院の審議映像をストリーミング方式で視聴していただくために配信しております。 このホームページで公開しているデータを直接ダウンロードすることや本ホームページ以外で公開することは、ご遠慮願います。

【思考】
動画視聴サイトで国会審議映像が削除対象にならないのは、見逃されているだけだと思います。

【願望】
今後、現在一年の視聴期限である参議院審議映像の視聴期限撤廃を望みます。
他サイトにアップされるのは『保存』という意味もあるのだと思います。

【雑感】
会議公開の原則というのがあります。
これは国民には会議を広く公開するものという考えです。
なので、質疑を広めるために動画サイトにアップすることそのものの考え方はわかります。
第40条 政治上の演説等の利用 の解釈でリアルタイム中継配信、または無加工の映像の拡散は恐らくセーフだと思います。
ですが、過度に加工したり、切り取り編集したりした動画を他サイトに公開することは違法に当たると思います。申し立てがあれば削除対象になると思います。

また実際にNHK審議映像動画が削除されたときに、炎上したことがあります。当たり前ですがNHK動画には著作権が発生しています。
こちらは即日削除対象になります。


国会の真実を広く拡散する!という気持ちはわかります。
私もその思いがあります。国会は味わい深く、こんなに面白いことをもっと拡散したい!勿体ない!という気持ちでこのまとめを作成しています。
ですが、誘導的な文章、過度な加工と編集動画はその思いを伝える手段になるのでしょうか?

衆参ネット審議中継サイトは著作権を放棄していません。
楽しく国会をみられるよう、宜しくお願いします。

【参考】

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