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#2 携帯電話をお得にゲット!MNP(モバイルナンバーポータビリティ)で副業する

「そろそろ新しい携帯電話に変えたいな」と思ったら、皆さんはどんなムーブ(行動)をしていますか。

まさか、高い機種を分割で購入していませんか。

携帯電話の端末をお得にゲットするにはMNPが必須です。

MNPであれば、現金やポイントでキャッシュバックを受けることができることもあります。

MNPを駆使して副業にしている人たちもいるんですよ。もちろん、違法な方法ではありません。今回は、MNPを紹介します。

MNPとは

MNPは「モバイルナンバーポータビリティ―」の略


MNP(モバイルナンバーポータビリティの略)をご存じですか。

MNPとはMobile Number Portabilityの略で、電話番号はそのままで移転先の携帯電話会社のサービスをご利用できる制度(携帯電話番号ポータビリティ)のことを指します。

ソフトバンク公式HPより

携帯電話各社はこのMNPに非常に強く力を入れており、MNPをする方が、回線を新規で契約したり、既存の機種を変更するよりお得になることが多いです。

なぜかというと、携帯電話会社にとって新規で契約をすると「+1」ですが、MNPをしてもらうと「別の会社の契約を減らして自分の会社のA契約が1増えた」とカウントするためです。

具体的に説明しましょう。
今あなたがB社で新規の回線を契約したとします。そうするとB社にとっては携帯電話の回線数は「1増えた」ことになります。

一方、A社からB社にMNP(会社によっては「乗り換え」と言います)すると、B社の回線数を1増やすことに加えて、A社の回線数を1減らした、とカウントするからです。

B社にとっては、A社から契約を1つ減らしたことになる

ですので、MNPすることで、回線を新規で契約したり、同じ会社で機種変更するより「お得度」が増します

例えば、A社からB社にNMPした場合、

・携帯の最新機種が「実質1円」で使用できる(但し、「実質1円」の場合は、決められた月数の後に返却をしなければならない)
・最新機種が、「一括1円」で使用でき、手に入れた携帯を売却することで利益を得られる
・キャッシュバックがあるケースもある

などがあります。

*総務省から規制が入り、昨年12/27から新たなルールが適用になりました。今後はMNPの施策も変更になるかもしれません。

MNPで回線を増やす

MNPで回線を増やす

携帯電話の回線は、色々な会社で契約したり、家族に協力してもらったりすることで数を増やすことができます

ドコモやau、ソフトバンクなど多くの会社では1人あたり2回線まで自分自身の名義で契約することができます。

この回線をA社からB社、B社からC社とMNPをしていくことで、携帯機種をお得に手に入れたり、キャッシュバックをゲットしたりして副業をしている人たちがいます。

回線の契約プランやオプション、契約月数の管理は必須

MNPでは細やかな管理が必須

MNPの注意点はいくつかあります。

例えば、MNPをする場合、MNPによって得られる「端末の売却額+キャッシュバック」が月々の支払費用を上回っていなければお得とは言えません。

また、MNPをした当初は不要なオプションをつけてくれるようにお願いされると思いますが、これを外すことも忘れずにしなければ損をします

MNPがお得だからと言って、短期でMNPを繰り返すとブラックリスト入りしてしまい、その会社での契約ができなくなる可能性もあります

家族に協力してもらう場合は、家族の回線も管理しなければなりません。

MNPは1回あたりで稼げる金額が大きいので、人気の副業ではありますが、しっかりとした管理が必要になるので注意してください。

まとめ:MNPは奥が深い

MNPの施策というのは常に変化しています。また、携帯電話会社ごとのルールも異なります。

最新の情報を把握した上で最適なムーブが求められます。

MNPを活用すると大きな金額が簡単に手に入るという印象もあるかもしれませんが、副業として極めると結構奥が深いです。

次回は、MNPに関する質問をいただいたのでそれに答えていきますね。



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