見出し画像

情報を自分で得る

アメリカ人ジャーナリストTucker Carlson の ロシア大統領のPutinとの単独インタヴュー動画を 細切れに見ているここ数日です。
もうご覧になった方もいらっしゃるでしょうか ↓

Exclusive: Tucker Carlson Interviews Vladimir Putin

2時間に及ぶインタヴュー。
大国ロシアの国家元首が、西側のジャーナリストと、一対一でじっくりと話をする対話の時間を持ったことが、大きな意味を持つことだなあと感じ入ります。

日本で英語教育を受けても、海外の情報やニュースを聞いて理解する、という力まで学校では授けられないため、日本の外の様子(特に政治)に目を向けたり、自分で情報を収集したりということが、日常的にはなりにくいかもしれません。

もう数十年前になりますが、当時一緒に働いていたアメリカ人の同僚に、日本の新聞は他国の情報をほとんど載せないんだね、と言われて、その時初めて気づきました。確かにそうだ…。

自分たちの生活と海外とのつながりが薄い、と感じていると、遠いどこかの国で起こっていることに関心や興味は出にくいですね。エンタメ系は別として。

興味のわかないもの、つながりの薄い話題なら、
誰かの視点で解釈されたものや、解説してくれる人のフィルターを通して物事をとらえたり、になりがちです。ますます自分ごとにはなりにくい。

わからないから調べる、ではなくて、
わからないのでわかる人の視点を聞いてわかったことにする、という対応で生活ができてしまうから。

今は、インターネットで情報がある程度公開され、翻訳AIも充実しているので、少し手をかければ、自分で情報を得ることも内容を理解することも、ひと昔前より断然!簡単になっています。

英語を学ぶ目的として、「情報を自分で得る」ということも、わたしの中では、大切な目標です。
冒頭のインタビューは、公開前から待ち構えていました。
数日使って、じっくりと観てみたいと思っています。