キーホルダーレナール_

レナールがくれた贈り物

絵本『なんにでもレナール!』を出版してもうすぐ1年になります。

この1年間、絵本作家としていろんな活動をさせていただきました。

書店や保育園での読み聞かせ。子供たちと一緒に絵を描くライブペイント。原画展に、天文公園でのイベントでプラネタリウムにレナールを投影しての読み聞かせ。どれをとってもすごく大切で大きな経験となりました。

その中でもとくに大きいのは、いろんな人たちとの出会いです。

今までの人生で1年間にこれだけ多くの人に出会うことはありませんでした。
応援して下さる方。自分のことのように喜んでくれる人。楽しそうな子供たち。まだデビューしたばかりなのに仲間だといってくださる先輩作家さん。連絡なんか取っていなかったのに、イベントにかけつけてくれた古い友人。

絵本でたくさんの人にメッセージを届けることが出来ればいいな。と思っていたのですが、いただいたメッセージの方がはるかに多く、勉強になることがいっぱいありました。
レナールがいなければ、この歳ででこんな良い経験ができることはなかったと思います。

このnoteをはじめてからも、レナールをすごく気に入って下さり、僕たちのことを記事にまでしてくれた方もいました。これはすごく嬉しくて、読みながら涙が出そうになりました。

嘉晶さん、本当にありがとうございます。


このようにレナールを通してお世話になった人たちに、少しでも恩返しをしたい。
そのためにも、『なんにでもレナール!』をもっとたくさんの人に知ってもらい、大ヒットさせて、また次の作品を出版したい。

そのいう想いを込め、先日からレナールプロジェクトを実行しています。↓(記事はほぼ中川が書いたものですが…)

どうすれば効率的に広めていけるのかは、まだまだ試行錯誤の途中ですが、思い付いたことは全部やっていこうと思っております。
普段の仕事上、足で稼いで現場で動く。という方が得意なので、機会があればいろんなところで何か出来ればいいなぁ。

そんな思いのなか、この度すごくありがたいことに、第62回 西日本読書感想画コンクールの指定図書に選ばれました。
九州・山口各県学校図書館協議会と西日本新聞社が、地域の小・中学生、高校生を対象に開催している絵画コンクールのようで、文章を書いた自分としては感想文を読みたいところですが、感想画というのをはじめて聞いたので、これもぜひ見てみたいです。

なのでレナールプロジェクト九州編も検討中。
まだ詳細は決まっておりませんが、もうすでに楽しみでしかたありません。

「だれの上にも 雨は降るけど、ときどき素知らぬ 顔をして
 チャンスも 降ってくる。」

大好きだった歌の歌詞が、現実に起きている。

すごく贅沢でありがたいです。。



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