映画に生かされている-パディントン=イエス・キリスト説-映画雑感

好きな映画は?という人の輪郭をなぞるような、もうほぼ概念に近いような質問にずっと「戦場のピアニスト」と答えてきたきたけれど「グランドブダペストホテル」にするかどうか4年ぐらいずっと悩んでいるような人間の主に最近観た映画についてのアウトプットです。(ながい)

チューリングテストでこの質問を出されたら深読みしすぎて「う~んお前は人工知能!」っていわれそう

手帳を見返したら映画始めは「カンフーハッスル」と書いてあった

カンフーヨガだろ!!!!ホログラムPPのパンフレットも買ったのになに書いてんだよ!!!!!!

前後不覚なのか?独歩にキレられろ。

■カンフーハッスル ジャッキー後進国なんていわれて久しい昨今、公開されるのかなーと思って半年前から見守ってたんですけど買い付けてくれてありがとう!ジャッキーが映画撮っててくれるだけで涙でちゃうマンなので…(スタント事故で満身創痍のジャッキーは毎朝激痛で目が覚めて全身のストレッチを長い時間かけてするところから一日が始まる)ジャッキー版インディジョーンスといわれていましたが私はどちらかというとナショナルトレジャー感を強く感じました。(根本…)2017年にこんなギャグ観れちゃう?!ってところがジャッキー映画の良さだと思うのでその点だけでも素敵だな~って思いますね、もう。それは。ええ。

■キングスマン2 安心と信頼のって感じです。でもそもそもキックアス2がヒーローの悲哀、というか存在意義(レゾンデートル)ヒーローものとしての通過儀礼でちょっと失速しちゃったのがあったのでどうしてくんだろ?と思ってたらその反省点からかバカっぽい方向(めちゃくちゃ褒めてます)に舵振り切っててとてもよかった。予告の段階から「そっち?!いやでも正解だとおもうよ!!」ってすごい思ったのを覚えてます。2って大体がスケールでかくするしかないけど両方(バカさとデカさ)に振り切ってて流石だな~って感じで終わるまであっという間でした。でロキシーは流石に「え!!?!???」って思ってる間に進んじゃってって「そういえばこの人そういう人だったわ」感の洗礼を受けたというか…ニックが焼けていくところでどれだけ辛い思いをしたか?!!??!!???超大作でどうあがいても傑作シリーズです。これなら荒木飛呂彦先生も満足なのでは??(キックアス2をご自身の新書で物語的にこれはアカンとめっちゃ書いていた)

▲劇場で見たんじゃないですけどアフターショック (手帳にメモしてあった)なにこの映画?!!と思いながら賛否が別れる映画だけど高橋ヨシキさんと宇多丸さんがいってる通りだな、という映画。

■グレイテストショーマン 試写で観てきました。勝手にセッションとかそのラインかな?と思ってたのですが超エンタメ娯楽作品でそれはとても素敵でした。今思うとなんでそう思ってたんだろう?マイノリティに居場所を与える的なテーマだったからかな?自分でもよくわかんない。たださーダンス部のが始まってもずっと隣で喋ってる女と始まってかなり遅れてきて本編中でもずっとガッサガッサガッサガッサ持ち込み禁止の食べ物食べてる人がいてさーもうなんなのぉーって思ったよねー(あべこうじ風)書く必要ないでしょ?ってぐらい観る前から素晴らしいってわかる映画もすごいよねーという感想しかない。(1/3が鑑賞マナーへの愚痴)

マジンガーZ Infinity こっちは試写外れたんだ!!岡田斗司夫氏が「観に行く必要ない!!」って断言してたけど面白かったけどな。湯浅版が作られる前からデビルマンファンで湯浅ファンでアナザースカイで豪ちゃん先生が出てるの見てて行きたくなって行ったんですけど。子供の頃にCBキャラ~永井豪ワールド~をテープが擦り切れるまで見たぐらいしか兜甲児について知らないので(歪んでいる)、世代の人たち、マジンガーZを長い間抱えて生きてきたおじさんたちが本当に羨ましかった。(そういう人はそういう人で文句があるのかもしれませんが)なんだろう?抱えてきた生きてきた年月を肯定してくれる存在としてもこういう続編ってありなんだな、と思いました。今は西暦何年?なんてよくいわれますが意味があるものは確実にあるんだなと思います。あと豪ちゃん先生のあの似顔絵がでるだけで絶対めちゃくちゃ笑うからずるい。スタン・リー的ずるさ。そして負ける。

救世主(ヒーロー)を描く物語

ヒーローの「この世界には自分が犠牲になってまで守る価値はあるのか?」というテーマが私本当にダメでさ…映画館でうずくまりそうになるくら泣いちゃうのよ…(好きすぎるって意味)尊いという言葉さえ足りないと思うぐらい透明であたたかな光だなと感じる。

尊 っていう漢字は両手で酒樽をささげてる字なのだそう。

神への儀式だ。祈りであったり感謝であったりするんだろう。

ワンダーウーマンも最初に出会えたのがスティーブで、人間は確かに守る価値があると思える相手で本当によかったと思う。その姿は祈りをささげたくなるくらいあたたかな想いで包まれているから尊いんだろうなと思う。

ブルーバレンタインもそうだ。出会わなければ、一緒にならなければ、と思う日が来ても、そんなことは決してない、一瞬の花火のような儚さでも、出会えた日々には価値がある あの映画は私達にそう教えてくれていた。

映画の中に答えはある

と、ここでまた雑感に戻ってデトロイト こういうことがあったとしても本当に上記のようなことがいえるのか?

スリービルボード それもまた数日後に観たこの映画の中に私は感じた。パンフレットの町山さんの解説がとてもよかったので是非読んでいただきたい。分厚くて読み応えあるのに¥850(だったかな?)は安すぎる!あくまでキリスト教圏の考え方としてこういうものがある、ということなのだろうけどそれはとてもとても書ききれるものではないから映画を見て、読んで、感じてほしい

フィクションとノンフィクションを同列に語るのはアレかもしれないけれどあくまで「映画」というくくりの中での話をコイツはしてるんだな、と思ってもらえると有難いです。救いを求めるために人は物語を求めるのだし、ホモサピエンス史にもそういうとこが繁栄の大きな要因だった的なものだってでしょっぽいじゃん?(不安定

パディントン=イエス・キリスト説

パディントン2 まとめに入ると思った?手帳に書いてなくて書き損ねてたから書く!!!元々予告で「なんか面白そうじゃなーい?」と思っててTwitterの評判観て即決で行ってきました。これも救世主…っていうか

イエス・キリストじゃん!!!

「親切な人に世界は優しい」って「汝隣人を愛せよ」って…ウッッッッ(号泣)

先にドアを開けて、相手を先に入れてあげるパディントン。そんなパディントンに対して「後ろから刺そうってのか?」というセリフ1つでどういう人生を、どういう態度を取られてきたかわかる切なさ…。どんな理由でどんな態度を取られてきたのか…ということはさほど重要ではないんだろうな。どんな人でも等しく、過去も未来もなく、パディントンは「親切な人に世界は優しい」という自分が教えられて、実際そうであると生きてきて漢字て、そのことを目の前の相手に伝えているだけだ。

イエッッッッッッ(嗚咽)

イギリスの素晴らしきウェルメイドっていうことだったけど本当それで、シェイクスピアの熊に追われて退場が…というのもそうだし産業革命のシンボル的蒸気機関車を最後の舞台に持ってくるのがイイ!!やっぱり世界に打ち出していくときはそうでないといけないんだろうな。(マジンガーZInfinityの富士山麓のときも思った)アイコン的、というよりその国の魂が成り立ちから入っているからだと感じた。

とにかく急いでパディントン2を観に劇場へッッッッッ

パディントンに限らず世界を救おうとしている人はそういうことなのだろう。それにしても長いなー疲れてきたので終わりにします。

おわり。

「映画に生かされている」

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