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令和最初の大盤振舞 Pixel3買っちゃった

本日、9月5日10時より、docomoにおいて取り扱われているPixel3という端末が一括21,384円に値下げされ、ネットではちょっとした騒ぎとなりました。ドコモオンラインショップでは、開始30分程度で在庫切れとなりましたが、私はなんとか購入することが出来ました。日本全国のドコモショップでも同様の値段なので、店舗に在庫があればまだ購入できる可能性がありますので、なぜこの端末がお買い得なのか解説したいと思います。


Pixel3って?


スマートフォンには大きく分けて2つのOSがあります。Googleが開発したAndroidとAppleが開発したiOS。Androidは自由に使えるOSとしてGoogleが提供しているため、iPhone以外のスマートフォン、例えばSamsungのGALAXYシリーズ、SHARPのAQUOSシリーズ、富士通のArrowsシリーズ、SONYのXperiaシリーズなどその全てがAndroidです。ただし、それらはAndroidではあるのですが、メーカーでカスタマイズをしています。HuaweiなんかはOS自体を大きくカスタマイズしてEMUIなんてのを開発していたりしています。そんな中で、GoogleもAndroidの魅力を最大限に活かした端末を自社で作っています。それが「Pixel」シリーズとなります。一昔前はNexusシリーズという名称で、Nexus7という7インチのタブレットが流行り、購入した方も多いのではないでしょうか。
そのGoogleのPixelシリーズの3代目がPixel3となります。Pixel3は昨年の秋に発売され、その当時の最新スペックを盛り込んだ端末で、価格も95000円〜と正にハイスペックモデルです。


なぜ値下げされたの?


あくまでも推測ですが、考えられる理由は1つ。この秋にPixel4が発売されるからです。Pixel4がdocomoから発売されない可能性は無いとは言い切れませんが、そのための値下げだろうと考えるのが妥当だと思います。
また、法規制により10月からこのような投げ売りはもう出来ないと言われています。


Pixel3の良いところ


・スペック
2018年の最新スペックなので申し分ないものとなっています。おサイフケータイに対応しているところもポイントが高いです。ちょっと気になる点は、悪いところの方で解説します。

・サイズ感
昨今のスマホは動画視聴やゲームをするためか、段々大型化している傾向となっています。Pixel3に関しては、iPhoneを意識してか、Pixel3、Pixel3XLと同スペックで2サイズ展開されており、Pixel3に関しては、iPhoneXSと同等の比較的小さい端末になっています。ちなみに、Pixel3XLに関しても同じ価格で販売されていますので、サイズが大きい方がお好みの方はそちらをどうぞ。

・Made in Google
Googleは、最新のOS公開時に、Google製のPixelからアップデートを配信することとなっており、Pixel3では、最新のOSアップデートを最速で受けることが出来ます。GoogleはPixel3に2021年の10月まで最新のOSおよびセキュリティアップデートを提供することを明らかにしています。他の国内端末では、2年間のOSアップデートがあれば良い方なので、3年提供され続けることは大きなメリットです。


Pixel3の悪いところ


・スペック
人によってはとても大きなマイナスポイントになってしまうのですが、Pixel3では、microSDカードが利用できません。本体容量が64GBしかないため、容量のやりくりが必要になってくるケースが考えられます。Googleとしては、容量の大半を占める画像や音楽についてはGoogleフォト、GooglePlayMusicなどの自身のサービスを使ってね、という方針ですので仕方ない部分ではあります。
また、RAMが4GBとなっています。通常の使い方で困ることは無いとは思いますが、ゲームなどの高負荷なものにはちょっと弱いかなと思います。

・OSが最新過ぎる
最新のOSアップデートを利用できる反面、自分が普段利用しているアプリがそのOSに対応していないケースがあります。昨日Pixel3に対してAndroid10へのアップデートが配信されたのですが、docomoの一部サービスにおいて、Android10が利用できず、docomoはアップデートをしないか、10月まで待ってくれと案内を出しています。個人的にはこれはアプリ制作側の怠慢だと考えています。というのも、Androidの最新Verはおよそ半年前から開発環境で利用出来るようになっており、配信まで猶予が与えられています。ですから、それに間に合っていないアプリやサービスは問題です。今後そのアプリやサービスについて、セキュリティリスクが侵された時に、直ぐには対応出来ませんと宣言してしまっているようなものです。ですが、ユーザーとしてはどうしようもない部分ではありますので、これが気になる人にとってはデメリットだと言えます。

まとめ


スペックは高いけどmicroSD使えないしROM64GBでRAM4GBだから
   ちょっと不安
・サイズは小さめで大きいのが好みならXLもあるよ
・最新のアップデートが2021年10月まで受けれるけど、直ぐに対応しない
    アプリもあるよ
・それでも21,384円はお買い得すぎ


最後に


今回ネットで騒がれた理由は安さだけではありません。月々サポートやスマホおかえしプログラムなどの長く利用すれば得られる割引ではなく、端末価格から直接割引されたものであるということです。そして、割引を受けられる条件は、過去6か月以内に機種の購入や更新をしていないことだけなので、極端な話、契約して即解約しても、端末購入における追加の違約金等は発生しません。docomoを使い続ける人にとっても、気軽に買えて、飽きたら気軽に機種変出来る最高の割引施策となっています。月々サポートが消えてしまうなど、機種変更が出来ない状況にある方を除いては、今すぐ近隣のドコモショップに在庫確認の電話をしまくる価値はあると思います。なお、店舗によっては頭金が上乗せされるケースも考えられますのでご了承ください。

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