KDハポンは素敵だとおもう
まるっとライブレポ
まるっと、の語源を調べたら愛知の方言だと知ってびっくりした…知らなかった…
鶴舞KDハポン
高い高い吹き抜けの天井
そして二階席。
子どもの頃に見た夢に出てくる屋根裏みたいな雰囲気だった
二階からの景色。なんて素敵なんでしょう。
いぬさふらん南さんの私物ちゃんたち。
ぜんぶ運ぶのに二往復した、と聞いて、これのために家と会場そんなに行き来したんだぁ気合い入ってんなぁと思ってたら車に乗せるために家から二往復の間違いだった…
足元が針金バードさん。とまるとこ探すの手伝わせてもらった。
ハポンポテト。長芋にマスタード。
おいしかったな。家でも作ってみたい。
オープン開演しまして
十月エリさん。どこか毒のある詞にのった歌声が本当に少女のようで、雰囲気があるのです。でも喋ると全然違う落ち着いた低音。二歳の子のお母さんだそうで、育児の話に普通についていったらなんでそんな理解あるんですかとびっくりされた。うーん、息子も娘も弟も妹も甥も姪もおらんのですが…
kahjooeこと小笠原さん。カヒョーエと読むらしい。造語みたいです。ノイズともアンビエントとも違う、前衛芸術ちっくなステージ。あと本人のキャラが飄々としてて摩訶不思議。帰り際に車の窓から身を乗り出してふらりと別れのサインを送る姿は映画の一コマのようでありました。
横田の精一杯は彼に表現していただこう。
【セットリスト🔹動画URL付】
聴きたい曲全部聴けたと言ってくれて嬉しかった。
あと坂と街灯の裏事情が気になると言われたり、魔女のカッティングと社会への反発心を褒められたりした。ありがたいね。やりたいことはやりたいよね。自分の立ち位置見極めながら。
いぬさふらん。本日の主役。もうなんか話す度にやさしすぎて天使みたいな二人です。表題になってる「ぼくら名もなく花もなく」とてもよかった。つくりが美しい。作曲担当の松本さんは古い唱歌がお好きなようで、歌詞も七五調にこだわっているらしい。うーん、わかる!
終演後、松本さんの叔母様にCDもお買い上げいただいて嬉しかった。
打ち上げはノンアルコール。
出演者全員でサイゼリヤ。
この簡素さが心地いい🍝
リハのときからお互いぽそぽそとやりとりをしていて、放課後の図書室みたいだなぁと思った。文系が揃った感じ。
勝ち負けとは関係ない世界です、とペンネグラタンをフォークでつつきながら松本さんが言っていた。
そんな場所って大事だよね。守りたい。
名もなく花もなくても木陰は静かにそこにあるのです。
みんなみんなやさしかった。
帰り、駅までいぬさふらんの車で送ってもらって本当に助かった。たくさんの手土産もいただいた。忘れないでおこう。
KDハポン、また歌いに来たいな。絶対
ありがとうございました!
よこた
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