ワタシは、4年前より「テーマ」を決め撮影をしている。その写真は、尊敬するプロの写真家の方から講評して頂ける。心から、最高だし最高に怖い。

講評してくださる写真家の方は、弟子を取らない。撮影した作品は、世界が認め 輝かしい受賞歴が多数おありなのに、威張らず、誰とでも気さくに話され 笑いが絶えない。皆から、尊敬を集める立派な方です。

ワタシは、側にいられるだけで本当に幸せ…。心の中で「師匠！」と呼び毎年活動のお手伝いをしている。

緊張の中、撮影に挑んでいる4年間。ここでは、書けないほど凄い展開になり軽くパニックしている。

この展開になるまでには、苦難もありました。

昨年のワタシは、人生の中で ワースト1 に輝く嫌な体験もしちゃいました。もう、堪忍袋の緒が切れたー！って怒り狂った訳ですよ。

ただ、どんなに足掻いても相手の思うツボ！事態は、悪くなる一方…。かなり、悲しかったのですが その場を離れました。

我が子供たち、この決断で大好きな人からも離れてしまうので苦しかったはず。それでも、冷静に事態を見つめ正しい目で考えをまとめていました。最後の結論では、自分の進路までも決めてくれました。

今、子供たちは夢に向かって突き進んでくれています。

幼い頃から、父がワタシを励ます為に伝えてくれた「万事塞翁が馬」の言葉が頭の中にパッと浮かびました。

もう、ここまで来たらメラメラに燃えて撮影に挑むしかない！！ワタシの本気が止まらなくなりました。

天台宗総本山　比叡山延暦寺 平成最後のお言葉。

「照続永劫（しょうぞくえいごう）」（永劫に照らし続ける）

自分の心を正しくする為、巡拝しました。

この日から、三カ月後。ワタシは、自分の作品に磨きをかける為に京都大学の門をくぐりました。

続く…