マガジンのカバー画像

Shibakawaの楽天イーグルス観戦記 短編Vol.1

49
楽天イーグルスの2016年戦い(オープン戦を含む)30試合をゲームレビューしていきます。
¥1,500
運営しているクリエイター

記事一覧

《時代の主役は若鷹から犬鷲へ》 楽天の7年ぶりVを“2倍楽しむ”  あなたを助ける観戦録~ShibakawaのE観戦記2020前半戦のご案内

《時代の主役は若鷹から犬鷲へ》 楽天の7年ぶりVを“2倍楽しむ”  あなたを助ける観戦録~ShibakawaのE観戦記2020前半戦のご案内

※この記事は2020年2月1日に更新しました。

いまこそ日本一の東北へ待ち焦がれた球春到来! 
みなさん、こんにちは。信州上田在住の楽天ファン、shibakawaです。

過去、2月1日に僕らがこれほどまで「優勝」を強く意識したことはあったでしょうか?  

三木谷浩史オーナーから僕のような端くれの県外ファンまで、イーグルスに関係する全ての関係者が、今年は同じベクトルを目指している。

例年なら

もっとみる

《3年連続で読者50人超》 Shibakawaの楽天観戦記:具体的にはこういう内容をnoteしてます!!

7年ぶり悲願達成へ。日に日に期待が高まる楽天ファンの皆さん、こんにちは!

信州上田在住、郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える野球好き、@eagleshibakawaです。楽天のプレーデータを2012年から集計し、野球専門媒体への複数寄稿歴もある記録好きの鷲ファンです。

note/まぐまぐ/直接販売の全プラットフォームで3年連続読者50人超。みなさんの厚いご支援のもと、今年も楽

もっとみる
今年も“東北”に恋したい! 【Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2018前半戦】ご案内

今年も“東北”に恋したい! 【Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2018前半戦】ご案内

「今年も野球、東北に恋したい!」(※このページは2018年2月24日に更新されました)
(※このページは投げ銭制です)

「今年は闘将に捧げる弔い合戦。僕たちファンも今以上に熱く応援したい」

「観る野球から考える野球へ。まるでノムさんの講義のような試合評を楽しみたい」

この記事は、そんな東北楽天ゴールデンイーグルスファンの方に向けて書いてます。

こんにちは。
ぼくは@eagleshibaka

もっとみる

鷲好きあなたの「良き伴走者」に~Shibakawaの楽天イーグルス観戦記〔2017前半戦〕の御案内

「仕事も家庭も忙しい毎日のなか、おらが東北の楽天を応援するのが、至福のひとときです」「表面的なことしか報じないスポーツ新聞、ネットニュースに、おなかいっぱい...」
「データや数字を肴に、イーグルスの新たな魅力を楽しみたい!」

この記事は、そんな東北楽天ファンの方へ向けて書いてます。

こんにちは。ぼくは@eagleshibakawaと申します。

信州上田在住。郷里の英雄・真田幸村の「赤備え」

もっとみる

【試合評】エースの快投、打線の爆発。梨田楽天、交流戦白星発進!~2016年5月31日○楽天イーグルス9-1阪神



投打かみ合う虎退治火星が地球に最接近したスーパーマーズの夜、結果次第では自力V消滅もあった中、楽天が交流戦の開幕戦を理想の形で白星で飾った。

マウンドを支配するエースの好投。打線は序盤に4番のバットで先制、その後に小刻みに追加点を挙げると、終盤にはダメ押しのビッグイニング。投打が真の意味でかみ合ったナイスゲームで、交流戦の開幕試合を白星で飾った。

6回1死で1番・鳥谷に中安を許すまで、則本

もっとみる

自力V消滅危機も、諦める時期ではないという話~メルマガVol.181より

※こちらは本日まぐまぐのメルマガ「Shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」で配信したVol.181の内容の全転載分になります。メルマガのご登録はコチラをクリック。

もっとみる

【試合評】前半投手戦も後半投壊... ジキルとハイドの29敗目~2016年5月28日●楽天イーグルス1-7日本ハム



1回裏、楽天に立ちはだかった淺間大基の好守今日も沢山のお客さんが集まった。最多観客動員数を記録した昨夜に引けを取らない25,863人。昨夜チームを連敗脱出へと導いたホームパワーを"追い風"に2戦目の今日、大谷翔平が登板する3戦目を待たず5カードぶりの勝ち越しを決めたい。そんな思惑の一戦になったが、力及ばなかった。

先発は安楽。4月30日オリックス戦以来、約1カ月ぶりの1軍登板。右手まめ回復後

もっとみる

【試合評】 勝率10割右腕でも連敗止められず... 遂に20イニング連続無得点へ~2016年5月26日●楽天イーグルス0-4西武



三木谷オーナー現場介入待ったなし!!梨田監督の休養論、解任論も叫ばれる中、そのことを否定できない9連敗である。

今頃、二子玉川の新社屋で、怒りに震えた三木谷オーナーは、3年契約の契約書を握り潰し、上ずった声で秘書に某人物との会食をセッティングをするよう指示を飛ばしているのではないか。負けが込んでも松岡修造氏ばり明るさで自らナインを鼓舞、低迷チーム再建の下地を作った東北出身の監督経験者と言えば

もっとみる

【試合評】 初V功労者・松井稼頭央を引退に追い込む、梨田昌孝監督の不可解起用



困ったときのボブも呑み込まれ、光の見えない8連敗遂に8連敗だ。前代未聞サヨナラ負け5月14日ロッテ戦(●E12-13M)から始まった漆黒の連敗ロードは、球団ワースト記録の11連敗を塗り替える勢いになってきた。

緊急事態の楽天は「困った時のボブ」を今季初の先発に押し立てて臨んだ。しかし、ここ最近の川井は自身が困っており、実は2014年5月5日西武戦の勝利を最後に、同年5月20日DeNA戦から8

もっとみる

【試合評】 梨田監督休養へのカウントダウン~2016年5月22日●楽天イーグルス0-8日本ハム



まさに悪循環。様々なノイズが釜田の投球を狂わせた楽天・釜田佳直vs日本ハム・大谷翔平。4月10日コボスタ以来の再戦になったマッチアップは、釜田が初回四球絡みで3点を失ったことで趨勢が決まった。

好投続きの開幕直後と比べると、今回、釜田にとって自身も不安を抱える中、「雑音」があまりにも多すぎた。

まずはチーム状況。

チームは2連戦のアタマを落としたことで5連敗。昨年からの札幌ドームの連敗は

もっとみる

【試合評】 秋田決起集会後の3戦合計スコアは4-22に~2016年5月21日●楽天イーグルス1-5日本ハム



開幕41戦終了時で3位とのゲーム差6.0は2013年以降ワースト最下位に沈み、主将を骨折で欠いた手負いのイーグルスは、かつて指揮官が采配を揮った札幌に転戦。季節は初夏へと向かう土曜日、2連戦の初戦を戦った。

大型連休明け彼我の勢いの差、楽天の2勝5敗。日本ハムの6勝2敗が、そのまま表れた一戦になっている。

梨田監督は緊急昇格させたばかりのドラフト6位・足立祐一にプロ初出場で初スタメンマスク

もっとみる

投壊・梨田楽天の救世主になるか?! Shibakawaがピックアップする、助っ人外国人投手リスト

梨田楽天の最終兵器・ジャフェット・アマダーが、早ければ今月下旬にも1軍合流と言われている。

3月3日に左手首を痛めていた巨漢135キロは、5月18日の西武二軍戦で実戦復帰した。当日はバンヘッケンの前に二飛、空三振に終わったが、翌日西武戦で郭俊麟から中安、四球を記録し、1軍復帰へのスタートを順調に切ったようだ。

しかし、皆さん、どうだろう?

以前にメルマガでも書いたように、私はアマダーがN

もっとみる

【試合評】対ディクソン最強兵器、後藤光尊を先発起用しなかった首脳陣の「愚」~2016年5月17日●楽天イーグルス1-7オリックス



今季最多の借金7。秋田こまちスタジアムに早くも秋風吹き始める投打も噛み合わなければ、采配も噛み合わない。

年に1度、秋田こまちスタジアムでの主催試合は、そんな表現が相応しい一戦になった。

打線は序盤に3度の併殺。ベンチは好投する相手先発を攻略するための工夫が見られない「座して死を待つ」拙采配。しまいには指揮官が遅延行為で退場処分をくらっていなくなると、それまで粘投で懸命に試合を作ってきた味

もっとみる

【試合評】 なぜ松井裕樹は打たれてしまったのか?~2016年5月15日●楽天イーグルス8-9xロッテ



2013年を彷彿させた、3点差からの8回同点劇も...昨日はあまりものショックで、試合評を書く気が萎えてしまった。今季はこういうゲームが多すぎる。本日も・・・なのだけれど、そんなことを言っているとシーズンが終了してしまう。萎える気持ちにムチ打ち、ノートPCのキーボードを叩いている。

3点差を同点に追いついた8回表の攻撃は、さながら2013年を彷彿とさせる、規律ある同点劇だった。

この回から

もっとみる