【2019総括】石橋良太 ── 救世主になった令和元年のサプライズ

※楽天の主要選手の2019年を『文字数1,600字』で総括する令和元年まとめシリーズ。青山浩二銀次堀内謙伍辰己涼介浅村栄斗宋家豪島内宏明渡辺佳明辛島航に続く10回目をお送りします。

ダークホースの活躍劇

『令和元年のサプライズ』。過去3年6登板だったアラサー右腕が、今年は28登板(先発19試合・救援9試合)で腕を振った。

二枚看板が大幅に出遅れ、古川、安楽、藤平ら期待の若手が揃って伸び悩んだ今年「苦しい台所事情」を救い、楽天の3位進出を下支えした。127.1回は規定投球回に残り15.2回まで肉薄し、美馬に続くチーム2位の数字。防御率3.82、8勝7敗、QS率52.6%と、量も質も伴う健闘をみせた。

平石監督の“秘蔵っ子”

銀次が闘将の秘蔵っ子で、茂木が梨田監督の秘蔵っ子なら、石橋は平石監督の秘蔵っ子だ。

昨年7月の支配下復帰の当時から、指揮官は「いいシュートを持っている」と評価。今年は「遅咲きの花」を咲かせるべく、久米島からチャンスを与え続けた。

開幕戦で早々に今季初登板。レアードに痛恨の逆転3ランを浴びたものの、2日後に再戦の機会を用意。そして5/5西武戦からは先発転向へ。本人も「投げるたびに自信がついてきた」と自信を深め、、、

※ここから先は読者登録してくださったあなたへ!

※【2019年12/31まで『記事1本プレゼント!』】
2019年11/1以降、
当方のnoteをご購入いただいたお客様には、1本ご購入につき、任意の有料記事をもう1本差し上げます。
noteの有料記事プレゼントサービスを使って、あなたのお手元のメールアドレスへご希望の記事を配信します。

noteTwitterこちらのアンケートフォーム経由または、下記のメールアドレスまで、以下を明記の上、お知らせください。

◎購入の証拠(noteIDや購入日時など)
◎お送りするメールアドレス
◎ご希望の記事

画像2

ここから先は

1,300字 / 1画像
この記事のみ ¥ 150

読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。