●王彦程

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19年８月に育成契約を交わしたＵ18台湾代表左腕。宋家豪と同じアミ族の出。最速145キロの速球は常時137～139キロ。変化球は滑球(スライダー)、指叉球(フォーク)など。

実戦デビューした昨年は全階層22登板66.2回、防御率5.67。チーム2位タイ8先発を務めたイースタンでも10登板38回、5.21。13先発でQS1試合と課題に直面した。

2018年Ｕ18アジア選手権では藤原恭大（ロッテ）を4タコに退けて完投したが、9/10●E2-4で再戦し２安打と逆襲された。

●小峯新陸

年度別成績はコチラ。

大迫勇也を輩出したサッカー名門校で、今年1月に野球部員の寮内飲酒が発覚した鹿児島城西高出身。

プロ１年目の実戦は10/25関西独立リーグ選抜との練習試合から。全階層4登板13.2回、防御率2.63、左打者26人と対戦し四死球ゼロと“半端ない片鱗”をのぞかせた。

フェニックスリーグでは3先発し、11/26○E3-2Hでは江川と九州高卒新人バッテリーを組み、6回途中4安打1失点と好投。

19歳の誕生日に水上ら同期からGUCCIのネクタイを贈られた。

●内星龍

2020年ドラフト6位。履正社高では1年秋に外野手から投手へ転向。公式戦での初登板は3年夏と遅咲きだが、10球団から調査書が届くほどの最速148キロの素材型だ。

190cm88kg、持ち味は「身長を活かしたストレート、スプリット」。同年夏の合同練習会では147キロを計測した。

山本由伸(オリックス)の完コピを目指す。グラブも同じ仕様、接骨院も山本が通うところで施術を受け、昨年暮れには本人と初体面した。

好きなおにぎりの具は明太子。

●藤田一也

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“あの瞬間”を知る数少ないＶ戦士であり、チーム最年長選手。

昨年は新戦力の加入と世代交代で出場機会は移籍後最少。起用は全て代打と守備固めだった。

闘将から「10勝以上の価値はある」と絶賛された守備は健在。打球を直接処理した17本中･･･(続く)

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