【2024前評】 磨かれた選球眼、タフな粘りのアプローチ。打者・太田光の完成度も秒読みか?!

みなさま。改めまして今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年は順位、勝敗は厳しい結果を覚悟しなければなりません。
しかし、見どころでいえば、今シーズンは多々あると思うんですよね。

たとえば、炭谷銀仁朗退団後の正捕手争いも、見どころの1つだと思います。

「他のキャッチャーと差をつけれるような、安心感であったり、信頼感というのを出していけたら」

「開幕マスクだけじゃなくて、毎年ですけど、全試合にスタメンでフルで出るという目標にはしてるので、1年間通して出たい」

名実ともに正捕手を目指し鼻息が荒い太田光を中心に、女房役争いは展開していくのでしょう。

2019年~ 楽天捕手のスタメン数

太田がプロ入りした2019年以降のスタメンマスク数を表にまとめてみました。

直近5年では太田の296試合こそ最多ですが、年間100試合スタメンマスクを被った例はない。

近年の球界は捕手併用制が主流です。しかし太田の今後を考えたとき、キャリアで1回ぐらいは年間100試合以上で先発マスクをかぶり、規定打席をクリアするシーズンを経験してほしいところ。

(もちろん安田の打力を活かすための併用も十分考えられるし、理解できます)

そして・・・

...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2024』でどうぞ。

楽天イーグルスを周囲よりも“半歩”詳しく知りたいあなたへ──

12球団最年少監督のもとチーム再建を目指す楽天。則本の守護神抜擢、内の先発転向、弓削左のワンポイント、浅村三塁コンバートなど矢継ぎばやに出てきた構想が、どれだけ実現してハマるのか?ファミリーのようなチームを標榜する今江監督の采配に注目。

あなたの野球観戦の「良き伴走者」を目指して。月10回以上を所収。ただいま新規読者さん募集中!

《読者さんの声続々!》「観る野球から考える野球へ。過程を検証する姿勢、セオリーを疑うことで見えてくる景色の提示など、野球の奥深さを覗くことができます。こちらを読むようになってから、本棚に野球の関連本が増えました」(東海在住40代男性さん)

★ご登録は下記からどうぞ! あなたのご参加お待ちしてます!

ここから先は

1,319字 / 2画像

¥ 100

この記事が参加している募集

野球が好き

読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。