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【試合評】明暗分かれた98年トリオ~3/9○楽天3-2ロッテ

左打者vs左投手から2得点

静岡・草薙球場での初戦、イーグルスが3-2でロッテを降し、オープン戦の初白星をあげた。

先制は楽天。3回1死3塁、辰己の二ゴで1点をあげた。(E1-0M)
敵の守備体系が内野前進守備ではない状況を利用した確かな仕事だった。

同点に追いつかれたのは5回。先発・岸が2死走者なしから四球、安打でピンチを作ると、9番・藤岡にカーブ3連投の3球目を右前へ弾き返されて、2塁走者が生還した。(E1-1M)

その後しばらく膠着状態が続いたが、7回に楽天が2点勝ち越しに成功する。

敵軍投手は、この回から登板した左腕・松永。打線はFA権を行使しながらも残留したベテランサウスポーを攻め立て、短長3安打、1四球で2得点。

島内が右中間を真っ二つにする適時三塁打を放てば、銀次がスライダーにタイミングを外されながらも上手く対応しての右前タイムリー。

イヌワシ打線は3月に入り、湿りぎみである。大野雄大(中日)など好投手との対戦も増えたという背景はあるにせよ、とくに3月は、左打者vs左投手の成績が本戦6回まで23打数3安打だった。それだけに・・・(続く)

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