楽天のフェニックスリーグ打撃成績まとめ。ビジュアルで確認する各打者の階層別打席数

こんにちは。信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える楽天推しの野球好き、ブログ、メルマガ、note運営の傍ら、「週刊野球太郎」など野球専門媒体への寄稿も行う@eagleshibakawaです。

先週の日曜日です。我が家は遂にコタツを出しましたよ。同時に灯油ヒーターも引っ張り出し、空になったタンクに灯油を満タンに入れ、涼しさを通り越して寒さ厳しくなりつつある朝晩に稼働しています。

◎2016年 フェニックスリーグ 楽天の日程と成績

季節が移ろい行く中、今月3日から宮崎で開催されていた秋季教育リーグ、フェニックスリーグが昨日全日程を終了しました。

楽天は12試合7勝3敗2分で終えました。昨年が18試合8勝7敗3分だったことを考えると、トータルでは上々の秋だったかなと言えそうです。

昨年は投手陣が6失点以上を喫したケースが5試合ありましたが、今年は2試合のみ。投手陣は良く頑張っていたという印象です。特に10月14日の斗山ベアーズ戦では先発・濱矢投手が、ストレートに加えて変化球も決まり、7連続含む13奪三振の力投。後続投手も三振を積み重ねて相手打線から実に19個の三振を記録しました。

しかしですね。今年は天候に恵まれませんでしたね。実に6試合が雨天中止になりました。午前中の早い段階で早々に中止がアナウンスされるケースや、試合成立したゲームでも降雨コールドがあったりなど、気象条件には悩まされる形になりました。

その中、負け越しだとまさに踏んだり蹴ったりですが、勝ち越すことができたのは良かったですね。楽天は本拠地が屋外球場ですから、他球団と比べて1軍でも悪天候でのプレーが多くなります。その意味では、こういった芳しくない気象条件で実戦を積むことができたこと、さらにチームとして勝ち抜くことができたこと、これは成果でしょう。

さて、今回はフェニックスリーグの打撃成績をまとめてみました。

ところで、私の中での秋季教育リーグの位置づけは、「1軍>2軍>春季教育リーグ>秋季教育リーグ>育成/練習試合」という形になります。

春季教育リーグは、対戦相手が全てNPB球団です。首都圏で行われますので、イースタンを戦ういつもと同じ面々になります。

一方、秋季教育リーグには、対戦相手に独立リーグの四国アイランドリーグplus選抜軍や、韓国KBOの複数チームが入ってきます。NPBより力量下がる相手との試合も多いんですよね。

私のざっくりとした見立ては、楽天打線の対戦相手別の打撃成績が裏付けてくれます。

●2016年 秋季教育リーグ 楽天のチーム打撃成績

御覧頂いた通り、チーム打率はKBOと対戦した時が最も高く、NPB球団との試合で最も低くなりました。OPSベースでもNPB.679、四国IL選抜.714、KBO.830と明確な結果になりました。

ですから、KBOとの対戦で良い成績を残しても、そこは兜の緒を締めなければならないところだし、NPBとの試合で結果が出なかった場合は、どこが悪かったのかを検証する作業が必要になりそうです。

といった前提を踏まえて、まとめてみた打者別の打撃成績を御覧下さい。

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