安楽2回零封、オコエ3安打だけではない。楽天紅白戦にみる注目ポイント

開幕1軍へ明暗分かれたサバイバルゲーム

風雨の影響で室内中心のトレーニングになった第1クール。
火曜日から始まった第2クールでは一転の気温20度超えと、天候にめぐまれたスプリングキャンプ。
キャンプインから2度めの日曜日になった昨日、今キャンプ唯一の紅白戦が13時から実施された。

久米島名物の強風は、この日も風速10m超え。
本塁からセンター方向へ「投手泣かせの浜風」が吹くなか、白組・コラレス、紅組・森の先発で始まったゲームは、両軍合計2発ずつ合計4本のホームランが生まれるなど、4-4の引き分けで終わった。

(下記へ続く)

両軍のスタメン

紅組=1番・岡島(捕)、2番・渡辺直(三)、3番・島内(中)、4番・フェルナンド(右)、5番・山下(一)、6番・三好(遊)、7番・足立(指)、8番・島井(左)、9番・南(二)、先発・森(左投)

白組=1番・オコエ(右)、2番・西巻(遊)、3番・銀次(二)、4番・今江(三)、5番・内田(一)、6番・八百板(左)、7番・田中和(中)、8番・下妻(指)、9番・堀内(捕)、先発・コラレス(右投)

安楽2回ピシャリ零封!オコエ3安打の快音祭り!

投げては安楽が光った。
昨年は開幕前の対外戦で防御率1.27とアピールしながらも、3月下旬に左太腿を痛めて、わずか1勝に終わった背番号20。
リベンジの今年は、2回零封の連続三者凡退でスタート切った。

打っては、高卒3年めのオコエが3安打の固め打ち。
森、藤平といった「左右の次世代エース候補」の投球をしっかり捉える当たりは、レギュラー定着の期待感を高める活躍劇になっている。

見どころあり、残念な場面もあり。
開幕1軍をめざす若鷲には明暗分かれた実戦になった。

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