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【退団・惜別】 青山浩二~ファンを幸福にした歴代32位・キャリア15年の足跡

来季構想から漏れた草創期からの功労者
青山投手の退団コラムを1200字で書きました。

これで今季退団選手全員ぶんのコラム終了。
じつは全員分を書いたのは今回が初です。

今までは思い溢れて大上段に構えすぎていました。
昨年の嶋選手とか、何を書いて良いかまとまらず。

※11/21青山投手の引退が発表されました。プロ15年間、お疲れ様でした。

●青山浩二

『局面打開のスライダー』『球団史と歩む歴戦リリーフ』『逆境に強いブルペンリーダー』。スポナビ速報が命名した二つ名の変遷が、プロ15年の経歴を良く言い表している。

2005年ドラフト3位。野村克也監督の初年度で一歩を踏み出すと、奇しくも恩師他界の年が楽天最終年になった。

球団記録の通算625登板はNPB歴代でも32位。青山と同じ1983年生まれで救援投手の大成例と言えば、巨人で名を轟かせた山口鉄也、MLBに活躍の場を移した平野佳寿が思い浮かぶ。625登板は山口の642に迫り、159ホールドは平野の139を抜き去ってNPB歴代7位なのだ。

北海道出身。甲子園出場歴なし。函館工業高から八戸学院大学へ。所属する北東北大学野球は今でこそ秋山翔吾、山川穂高らを輩出して注目を浴びるが・・・(続く)

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