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【試合評】得点圏わずか1打席だけ。生気感じられず、今季4度目「痛恨の零敗」~8月16日●楽天0-5西武

生気感じられない西武15回戦

ペゲーロが先月23日以来、24日ぶりに1軍に帰ってきた西武15回戦。
しかしながら、全く生気を感じることができない今季4度目の零敗ゲームになった。(ちなみに、そのうち3試合が西武戦)

2度追いつきながらも「投壊」で打線の奮起をフイにした前夜の8-17。
その大敗に、やはり、心ぽっきり折られてしまったのか。

イーグルスが作った得点圏は4回2死3,1塁、6番・島内左飛の1打席だけ。
二流とも言えない相手先発・岡本洋に、あっさり6回3安打無失点の好投を許し、簡単に白星を譲渡する試合展開になった。

復帰したペゲーロは2打席目にフルカウントからの勝負を制して右安。
お得意のブレーキングボール撃ちで復帰後の初安打を飾ったものの、イーグルス打線は、他にアマダー2本、銀次、聖澤の各1本、合計5単打に終わった。

両軍のスタメン

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(指)、3番・アマダー(一)、4番・ウィーラー(三)、5番・銀次(二)、6番・島内(中)、7番・聖澤(左)、8番・嶋(捕)、9番・オコエ(右)、先発・美馬(右投)

西武=1番・金子侑(左)、2番・源田(遊)、3番・秋山(中)、4番・浅村(二)、5番・山川(一)、6番・森(指)、7番・外崎(右)、8番・炭谷(捕)、9番・永江(三)、先発・岡本洋(右投)

打線の援護なく、美馬、徐々に土俵を割る

楽天先発は美馬、8月5日ロッテ戦(○E8-5M)以来、中10日の登板だった。
打線の援護を受けられない美馬は、8月チーム打率.290と好調の西武打線に徐々に土俵を割るかたちになっていく。

先制失点は痛いかたちで訪れた。

2回表、楽天は先頭打者エラーで無死1塁。
5番・銀次の一ゴを山川がトンネル。
相手から貰った出塁で、攻撃の足掛かりを作っていた。
しかし、後続の6番・島内が初球の外角カーブをなかば強引に打ちにいき、4-6-3の併殺ゴロに倒れてしまう。

すると、その直後の2回裏。
美馬が自身のエラーで先制失点を喫した。

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