3月5日 宿命のツーマン

3月5日(月)神戸VARIT「黒猫チェルシー結成10周年LIVE! 第1回 輝く!10周年ゴールデンライヴ 〜宿命のツーマン〜 vs OKAMOTO'S」

この10周年ライブが発表された9月からきっと宿命の対バン相手は彼らだろうって予想してた、12月になってOKAMOTO'Sですって発表されてほーらやっぱりな!!という思いと同時についについに待ち望んでいた彼らの対バンが観られるんだ!っていう思いで嬉しくなっちゃって、神戸行ったことないし遠いしそもそも日程が就活ともろ被りだし…なんていう不安は全部そっちのけでチケットを取った。

 

東の岡本・西の黒猫、私が彼らの対バンを知ったのはもう6年前。

黒猫チェルシーvs OKAMOTO'S presents バトルオブスピリッツステゴロファイティングマッチマスターオブビースト
2012年3月

まだレイジの髪が黒いね。

で、この8人はここから何回か一緒にライブをやっている。

黒猫チェルシーvs OKAMOTO'S presents バトルオブスピリッツステゴロファイティングマッチマスターオブビーストⅡ
2012年12月
OKAMOTO'S+黒猫チェルシーpresents『ミュージックヒストリーグレイテストゴールデン☆ヒッツラボセミナーゼミナール研究所』
2013年8月・9月
SMA 40th presents『ミュージックヒストリーグレイテストゴールデン☆ヒッツラボセミナーゼミナール研究所』
2014年12月
SMA40周年記念ファイナルイベント フリーライブ「みんなとうた」
2015年04月01日

そもそも私が黒猫チェルシーを聴きはじめたのがわりと最近だったりするから最初の頃はあんまり行きたいとか思ってなかった(HP見たら隅から隅まで面白くて今となってはめちゃくちゃ羨ましい)。なんちゃら研究所からは持ち歌以外の曲をたくさんやるイベントになってたからこれは行きたいなあと思ってたけど近くて東京(遠い)だし平日だとどう考えても無理だしお金もないし受験勉強もあったし…とかで結局行けてなかった。これ以外にもアラバキとか忌野清志郎イベントとかで一緒にやってたみたいだけど、まぁ行けませんよ高校生だったし。唯一行けそうだったのはフリーライブのみんなとうた(たしか日比谷野音)だったんだけど引っ越しでバタバタでやっぱり行けず……これは本当に悔しかった記憶があるな。で、私が知っている限りではこの日以降8人でのライヴはやってない。次対バンってなったらなにがなんでも絶対に行くんだって決めてて、今回の宿命のツーマンでついに叶った訳だけど、わたしは3年近くも待ちわびていたということになるね。

 

 

いちばん最初、会場脇のスクリーンに動画が映されて「オカモトーク」ならぬ「クロネトーク」というなんとも語呂の悪いコーナー(?)が始まったのは想定外。黒猫チェルシーの○○こと、がみんなおもしろかったな。
渡辺大知:黒猫チェルシーのズッ友
澤竜次:黒猫チェルシーのYOSHIKI
宮田岳:黒猫チェルシーのEテレ
岡本啓佑:黒猫チェルシーのOKAMOTO'S
(大知くんと澤くんうろ覚え…)
そのあとOKAMOTO'Sの同じパートのメンバーを音楽以外の面でひとことで表すとどんな人?みたいなやつやっててそれもよかった。

 

先攻OKAMOTO'S
1曲目がNEKOだったんだけど黒猫チェルシーにちなんでなのかなってちょっと経ってから気づいた。黒猫は時間オーバーしても怒りませんからね、優しいから、とか言ってハマさん筆頭にワンマンばりにMCかますしまぁいつも通り面白いんですよねその話が。出会ったときの話とか何回も聞いてるわ2組とも好きだから。レイジ「絶対仲良くなれないっす、って言ってたけど子供だったからかすぐに仲良くなっちゃってね、小学生みたいでかわいいね!」とか言ってたわ。西の人は標準語、東の人は関西弁でしか喋っちゃいけないゲームとかやったよねあれ面白かったしコウキが下手!そんなこんなで仲深めたよね~とか思い出して話してるのも初期に戻ったみたいでほほえましかった。OKAMOTO'Sの中野のワンマンに一人で観に来て楽屋挨拶にも来てくれたがっちゃん「いや、こういうの恥ずかしいけど、めっちゃよかったわ。また、聴き来るわ。」のくだりも笑った。あとは動画おもしろかったとかあの後は出づらいとか俺ら撮ってないしとか(笑)、で同じパートの人をひとことで表すやつ今俺らもここでやろうよって言ったけど話が弾みすぎて結局やる前にセッティングできました~となっちゃった、結果聞けずじまい。

がっちゃんがキーボードで入って時差、プラス澤くんでGive&Takeがブチ上がりのピークでした。澤くんリクエストのGive&Take、この曲はOKAMOTO'Sと俺ら黒猫チェルシーとの関係をあらわしているかのようで昔からすごく好きな曲、って言ってた。

レイジ髪伸びたあの感じ最高に好き、ずっと見つめてた、コウキも髪切った、かわいい、ショウさんはなんかいつもよりセクシィでかっこいいなぁと思った。OKAMOTO'Sみてるとき隣のとなりにレイジママっぽい人いた。

 

後攻黒猫チェルシー
4人が出てくる前にまたスクリーンに映像が映されて10年間のカウントダウン?みたいなのがあったんだけどここ数年のアー写と初期の頃のアー写、同じバンドとは思えないほどカラーが変わってるね。昔のあのツンツンした裸に学ラン!も若くていいな~とも思うけど、最近のにっこにこ笑顔の写真たちやっぱり好きだな~と思う。

嘘とドイツ兵とか昔の曲から最新アルバムの曲まで幅広かったな。わりと序盤でベイビーユー来ちゃってはや~!と思ったけど本当に最高だった。わたし澤くんだいぶ好きだなー、コーラスしてるとき特に、すごい見ちゃう、かっこよかった。OKAMOTO'Sはまぁよう喋りますねぇ、って話になって、大知くん「オカモトズは面白いし、ライブはかっこいいしな、大人顔負けの…」澤くん「いや、大人やから」大知くん「あぁそうかそうか笑」のところ可愛かった、出会った頃の気持ちに戻っちゃうんかね。

コウキ参加してのLIFE IS A MIRACLEがハチャメチャにかっこよかったなぁ……みんな仲良しだし上手だから音が少なくてももちろんめちゃくちゃかっこいいんだけど音が増えると厚みも迫力も増すからグッと強さが出てくるなってのを感じる、Give&Takeの時も思った。でそのあとハマくん参加して恋はPEACH PUNK、たのしかった~。

いちばんぶち上がったのはベリーゲリーギャングかなぁ、あのベースのイントロはズルいよね~、好きな曲なんだけどライブで聞いたことなかったから嬉しかったな。あとは涙のふたりもよかったし海沿いの街もよかった。神戸でこの曲を歌うことに意味があったんだろうな、神戸のことを書いた曲って言ってたし。大知くんが「10年前もこの神戸VARITでライブをやってて、あの頃はまぁ2~3回出たら満足だなくらいの気持ちでやってたけど、まさかこんな10年も一緒にやることになるとはね。数年前とか色々と危なかった時期もあったけど、今こうしてみんなでここに立てているのが嬉しい」って言ってた。神戸~!って叫んでるときの笑顔が本当に素敵で嬉しいんだろうなっていうのがひしひしと伝わってきた。

 

アンコールは8人で出てきてfamily song!やってくれるかなやってくれるだろうなむしろここでやらなくていつやるの?とか考えてたけどやっぱりやってくれた~!初めて聴けたからほんとに嬉しかった!8人で楽器持って並んだらハマ大知ショウ澤コウキで身長がM字になっててOKAMOTO'Sがちっちゃいのか黒猫がおっきいのかハハハ。
ハマ「一緒にやるのは本当に嬉しいんですけどね、並ぶのが嫌なんですよ毎回。」
ショウ「ショウくんってあんまりおっきくないんだ~!みたいなね、バンドってバランスとれてるんだなって思うよね。笑」
あとレイジうろちょろしてて何パートだよって思ってたけど撮影パートって感じだったな、インスタライブやってた。アーカイブ残してくれや!!
いちばん最後8人で並んでお辞儀するときに大知くんが「シャッターチャンスですよ~笑」って言ってくれて、バンドメンバー「え?笑」みたいな感じだったけどまぁみんな撮りまくりましたよ、ありがとう。

 

行きたいと思ったライブはどれだけ遠くても行くべきなんだなと思わせてくれた、わたしだってバンドだっていつ終わるかいつ死ぬかわからないんだからね、いつだって後悔しないように。また一緒にライブやってほしいな、本当に最高の3時間だった!感謝!!!

 

 

【OKAMOTO'S】
NEKO
NO MORE MUSIC
90'S TOKYO BOYS
Beek~Good Times/Chic~うまくやれ
時差 (key.宮田岳)
Give&Take (key.宮田岳,Gt.澤竜次)
BROTHER
ROCKY
 
【黒猫チェルシー】
黒い奴ら
ファンキーガール
ベイビーユー
涙のふたり
夜更けのトリップ
スター・トレイン
Dark Night ,Spot Light
LIFE IS A MIRACLE (Gt.オカモトコウキ)
恋はPEACH PUNK (Gt.オカモトコウキ,Ba.ハマ・オカモト)
嘘とドイツ兵
ベリーゲリーギャング
海沿いの街
 
【黒猫チェルシー×OKAMOTO'S】
Family Song (en.)

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