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〜10th Juice〜 Encore

Hello! Project 2023 Summer CITY CIRCUIT
Juice=Juice 10th ANNIVERSARY CONCERT TOUR
~10th Juice~ Encoreに参加して。

今回は公演の感想というより植村さんへの感情詰め詰め。あの日から今日までのお話です。


■感想

ありえん楽しかった!!!!
セトリとか曲ごとの感想は省くけどまじでめちゃくちゃ楽しかったです。参加したの立川の2日間だけだったけど本当にめちゃくちゃ楽しかったです。

ロッキン以来のJuice=Juice。それから、植村あかりさんが卒業発表してから私にとっては初めてのJuice=Juice。
まあ思うところは色々ありましたけどね。その話も追々しますが、でもなんかやっぱり、楽しかったなあって。今を楽しめて良かったなとすごく思いました。

8月27日の立川は、ほぼ1年前がちょうど中野の夏コン千秋楽だったのでその時のことも思い出したりしました。私がアイドル植村あかりさんに全てを持っていかれた日のことです。
ていうかさくりんご、あれからまだ1年しか経ってないのやばくない?もう先輩、、、パフォーマンスはえぐい伸び、、、いしやまさくらちゃんの禁断少女はあまりにも良すぎてさすがに🫰でした。
あとは江端妃咲ちゃんもよかったなあ。プラブラのソロパートを経て一皮どころか二皮くらい剥けた感じ。背伸びは圧倒的に江端妃咲ちゃんの優勝でした。私には一瞬みやもとかりんさんが見えたよ。これからがますます楽しみです、ほんと。

Juice=Juiceが大好きって気持ちになって終われるJuice=Juiceのライブが大好きなんですよね、私。
楽しかったー!とか良かった〜!って終われるイベントがほとんどなのは確かなんだけど、その中でもJuiceはまた違うなあって。
イベント後の楽しいって私の中では大きく分けて2つあって、1つが頭空っぽになって遊んでバカみたいに楽しかった〜のとき、もう1つが色々考えてたくさんの栄養をもらって幸せだったなって気持ちを噛み締めながらの楽しかったのとき。
Juiceは確実に後者なんだけど、1つ懸念点があって、後者の楽しいは楽しすぎて現実に帰れなくなっちゃうこと。現実に帰りたくなくなっちゃうの、楽しすぎて幸せすぎて。
でもJuiceは良い意味でそれがないなって。楽しすぎたから現実帰りたくない〜じゃなくて、楽しかったからまあ明日からもちょっとだけがんばろうかなって思わせてくれる楽しい。日常をがんばれる楽しいをくれる子達なんですよね。
それに加えて、必ず行ってよかった来てよかった来られてよかったみたいな感情がある。もちろん他のイベントでも思うことではあるんだけど、毎回、必ず、心の底からそう思わせてくれるからJuiceはすごいなって思う。
Juice=Juiceからしか得られない幸せは確実にあるんだなあって。

そんなわけで私は今も日常を必死に生きています。


■アルバム

8/27の立川で発表されたベストセレクションアルバムの発売。これなにが嬉しいって、今のJuice=Juiceが残るってところなんだよね。
ただ曲をかき集めただけのアルバムじゃない、今のJuice=Juiceと、今までのJuice=Juiceを繋ぎ合わせるようなアルバム何だよなあと。

2023年のJuice=Juiceが歌う音楽が残るのも嬉しいし、それを聴けるのも嬉しい。それから植村さんにとっては恐らくこれが最後のアルバムなわけだから、植村さんの最後がこうして音源で残ることが何よりも嬉しい。一番最後の植村あかりの形が、一番最初の頃の曲たちと残るって、なんかほんとオタク冥利につきるよね。私はその頃から応援してたわけでも知ってたわけでもないんだけどさ。

このnoteでも言ってるけど、まだ今のJuiceでいてほしい、今のJuiceをもっと知りたい、もっと見ていたいって想いはずっとあるんだよね。卒業とか新メンバーとかの話が出るたびに思うこと。
だからこうやってアルバムという形でそれが残るのはすごく嬉しい。しかも過去をまとめただけのものでもなく、完全に新しいものでもなく、セルフリメイクってところが本当に植村あかりさんの一ファンとしては本当に嬉しくて楽しみで。
2度美味しいじゃんね、こんなの。これだけ聴いても楽しいし、当時の音源と聴き比べても楽しい。これが唯一全曲できるのが植村あかりさん。ずるじゃんね、こんなの。
Juice=Juiceの10年間に植村あかりがいる何よりの証拠なんだ。本当に嬉しい。

個別は諸事情により全滅しましたがリミスタは諦めていません。まあのんびり生きてるのでどちらでも大丈夫ですが何卒よろしくお願いします。

さて、ここから本題に入ります。


■卒業

2023年8月16日 22時00分。
そのお知らせは唐突に来ました。

わたしがそれを知ったのは22時16分。電車の中でした。
斉藤朱夏さんのライブに行ってたんですよ、その日。だって朱夏ちゃんお誕生日だったもん。
楽しかったなあと、そう思いながら微睡んでいた帰りの電車の中、ふと目が覚めてついったー見たらこれだった。わけわかんなかったよ、正直。
これからどうすればいいか一瞬分からなくなった。

第六感って、本当に存在するんですよ。
なんか落ち着かなくて朱夏ちゃんのライブに植村さん(のグッズ)連れて行ったり、いつか来るその日のことやそのあとのことを勝手に思って泣きそうになったり。そんな日の夜に来た卒業発表。こんなことある?ってね。諸々のタイミング的にあるとしたら春かな~って思ってたらそれまでドンピシャ。いいんだよ、こんなところで言霊発揮しなくて。

大泣きしそうな感情を抱えながらでも電車の中だからなんとか耐えて、でも一人になった途端ダメだった。涙が溢れて止まらなくて、勝手に声が出て、身体に力入らなくて。こんなの初めてだった。こんなに辛いものなんだって。

寂しいとか悲しいとかももちろんあったけど、でもそうじゃないんだよね。
「いつか来るだろう」だったその日が、明確に決まってしまったことが辛かったんだと思う。来年の春までだよって、区切りがついてしまったのが苦しかったんだと思う。ついに来ちゃったのかって感情。ほんとそれに尽きる。

今だからそう分かるけどあのときは本当につらくて、何がなんだかわかんない感情の涙が一生溢れてた。でもね、そんなに泣けるくらい好きなれたんだなあって気づけた日でもあったよ。
こんなに泣けるくらい好きになれたことが嬉しかったし、こんなに泣けるくらい好きにさせてくれた植村あかりさんにありがとうだなって心から思いました。変な話だけどね。

いつだって笑顔でみんなを送り出してくれて植村さんだから、私も最後は笑って送りたい。
ありがとうって、おめでとうって、いってらっしゃいって、笑顔で言ってあげられる私になりたい。
今はまだ、ちょっと無理そうだけど、でもその時までにはちゃんと言えるように頑張るからさ。だからね、うん。


正直嫌だと思ってしまったよ。ずっといてほしいなんて、無理なことを思ってしまった。
でもやっぱりちゃんと楽しみたい。「明日からも楽しんでいきましょうね。」って植村さんが言ったように。

私はハロプロの現場を主としていないからどう考えても入れない公演や会えないことのほうが多いわけで。その中であと何回、ロッキンのときや単独のときのような想いができるのだろうと考えてしまった。きっと多くはない。
だからといって諦めたくない。来年の春まで、時間があるようできっとあっという間何だと思う。
その時間を一つ一つ大切にしながら、会いに行ける時に絶対に会いに行こうとそう思う。
卒業発表がきてようやくスイッチが入った、なんてバカみたいだけど。でもまだ間に合うよきっと。

きっとこれから私はたくさんの最初と最後を同時に経験していく。秋ツアーもハロコンも、あるかわからないけど冬のコンサートも、春ツアーも、それから卒業のある大箱も。全部現地では経験してこなかったものたち。私にとって最初で、植村さんにとっては最後になっていくものたち。その全部を楽しんでいきたい。本当の意味の全部はきっと無理だけど、でも自分のもてる力全部を使って好きを追いかけていきたい。
もう一度原点に帰らせてくれた植村さんにありがとう。好きって本来こういうものなのかなって思い出させてくれてありがとう。私を支える好きをくれてありがとう。

■最後に

卒業発表のあとのメンバーからの愛に溢れたブログは本当に泣きました。こういう言い方はあれだけど恒例のやつ。こんなに早く自分の好きなメンバーに来るとは思ってなかったし、こんなに泣いてしまうとも思っていなかったけど。
でもやっぱり、愛に溢れたJuice=Juiceだなあと思いました。きっと、それだけ植村さんがJuice=Juiceに愛をくれたからだね。

たくさん貰ったものを少しでも返せるよう、私なりにがんばります。
来年の春、その日が来る時私は23歳。
これも何かの縁ですね。今はこの不思議な縁がすごく嬉しかったりもする。

次は9月23日。秋ツアーの初日です。
これまた不思議な縁で結ばれた23日の幸せを噛み締めて会いに行きます。
またね。