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50℃洗いのススメ

4年くらい前から、買い物をしてきたらすぐ野菜は50℃洗いをする、と決めている。それはもう、洗って水切りして適度な大きさに切ったり皮を剥いたりして、キッチンペーパーで巻いたりビニール袋に入れたりしなければ冷蔵庫の敷居は跨がせない、という勢いで、帰宅したらすぐに洗いに取り掛かる。きっちり計るわけではないけれども、あちち、けど触れる、というのが50℃。大物のキャベツや白菜などは洗い桶に入れてザバザバ洗い、しめじ、舞茸、マッシュルーム、椎茸は同じキノコだからとりあえず同じボウルでザバザバ洗う。大根、玉ねぎ、にんじんは皮を剥いてから湯船に浸からせる感じでしばし放置。じゃがいもは50℃洗いをすると芽が出にくくなるし、もやしは軽く1週間は酸っぱくならずに保つようになる。ブロッコリーはざっと洗って小房に分けたら、すぐに蒸して冷水にさらす。鶏肉も、皮を剥いで50℃洗いをして、削いだり切ったりして下味をつけてビニール袋へ。

全て作業を終えるのに、1時間近くかかるので、買い物に行くのはその後作業出来る時に限る。少々安くなっていても、洗って切ってしまって、使い切れる?と色々考えると、買わずに済ませたり、2個で安くなっていても買わないようにしたり。気がつくと、結構な節約に繋がっている。

そして、料理を始めようと思うと、すでに皮剥きも終わっている野菜や下味のついた肉があるので、彩りや栄養バランスを考えて、あっという間に調理に取り掛かれる。朝の味噌汁作りなどは、半分目を閉じていても、鍋の中にもやし、切ってある小松菜や油揚げ、きのこ類、ワカメを放り込んで、あっという間に具沢山のものが出来上がる。忙しい人には、50℃洗いを熱烈に勧めている。

今、食事の見直しをする中で、やはり50℃洗いを続けていたことで、野菜は使いやすい状態にある、あとは調理法と量を変えていくだけ、というのがとても役に立っている。昼間、ちょっと手が空いたら大根を適当な大きさにして昆布と共に鍋に放り込んで茹でておき、放置。夜、柔らかくなった大根とサバ缶をさっと味付けして食卓へ。揚げ物や炒め物はすぐに出来るけれども、煮物は時間がかかる。でも、ちょっと台所でお茶を入れるついでに仕掛けるだけ、と思うとハードルは低い。案外、ヘルシー料理へのシフトチェンジはスムーズに出来ている。

今日は大根とサバ缶の煮物、チョレギサラダ、具だくさん味噌汁、スーパー大麦と玄米のご飯。よし、ヘルシー!と思っていたら、またもや義父からの肉まんが投下😆頑張って夕食後、ウォーキングしてきましたとさ。


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