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憧れとの境界線はなかった

私はすぐ人に憧れてしまう
リーダーシップがあって、強くてしなやかで笑顔が素敵な女性を見ると、すぐにこういう風になりたい!と痛烈に思う

憧れの反対側で

自分よりずっと先に行っている人に、痛烈に憧れを感じて素敵だなと浸った後に来るのは、「でも。。。」という言葉。
でも私には何もないしな…。
スキルもキャリアも人脈もないし、私とは違う世界と思い、憧れと自分との間に、しっかりと太い境界線を引いていて。

誰かに引けと言われるのでもなく、自ら必ず引く境界線

憧れは憧れのままで。
自分は遠くから見ている存在で。
それ以上傷つくことはないけれど、それ以上憧れに近づくこともない

変わらない自分に嫌だなと思いながらも、自分にはできないと、ないこと意識の矛先がカチっとはまり、更に落ち込むことにエネルギーを注いでいた。

憧れとセットになっている諦め。いつから無意識にこびりついていたもの。

憧れが映し出すもの

憧れや羨ましいは、自分がその憧れる誰かに接したときに、そこから、どういう情報を見るか、というのが、自分が求めているものと共振しているという。

私の場合、憧れる人は、綺麗で賢くて、リーダーシップがあって、言いたいことを言って、それが誰かの役に立っているのが本当に羨ましい。

自分が欲しいと思うことは、憧れる誰かが映してくれている。だからこそ、自分で気づくことができる。

その人生が欲しい自分が体現したい、ということに。

だけど、まだ憧れが憧れのままで自分で体現できていないのは、自分でそれを許したり、受け入れることができていないから。

でも気づけたら、自分にもその憧れの要素があるということ。自分にあることを自分で認められたら、それが行動したい気持ちとなって、まずは小さな一歩を踏み出せる。

やりたい気持ちから一歩進めたらそれは確かな一歩で、また一歩を重ねたら景色が変わっていく。

境界線なんてない

自分にはないものが欲しいとずっと思っていて、それは誰かに”すごいじゃん”って言われたかったから。

だから、勉強もスポーツも頑張って、ときには歯を食いしばって、とことんエネルギーを使い果たすまで。
でもそんな根性頼りの頑張りだけでは、成果が見えないことで簡単にポキッと気持ちが折れてしまって。そして自分の足りないもの探しが始まった。

コーチングに出会って、じゃあ、自分が本当に欲しかったものはと、コーチと一緒に問かけていくと、自分が追いかけたいのはキラキラした目。
小さい頃に花を摘んだりトンボを追いかけたりすることに夢中だった、好きなことを追いかけるあのキラキラした目を、誰かの中に見つけると本当に嬉しく、それだけで満たされていく。

それを自分の羅針盤に、それは、すごいとか、人にどう思われるとか全く関係なくて、それを実現することに夢中になりたい。

そして、憧れとの間に引いた境界線もなくて、自分のずっと先を行く憧れの人とは平らな地平線しかない。

自分には欲しいものがあって、自分にあるから、だから心配せずに羅針盤と歩みを進めて行けばいいんだと、改めて気づいた今日はなんだかそれだけで尊い。今ここにいて、憧れも見ながら確かに進む一歩が、なりたい未来を作ると信じて。

いつからでも変われる

今出口が見えない、自分の状況が変わらないと悩んでいても、気づくことでいくつからでも変わることができます。一人ではなかなか抜け出せないからこそ、コーチが背中を支えますよ。

コーチングの体験セッションを募集していますので、ご興味ありましたらメッセージくださいね。Instagramもフォローいただけたら嬉しいです。


あなたが今日のあなたを大切にできていますように。


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