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オンライン面接では魅力が伝わらないって本当なのか?

こんにちは。
Earth Technology採用担当の上田です。

(簡単な自己紹介はこちらにありますので、ぜひご覧いただければ嬉しいです…!)

さてここ数年のコロナ禍、就職活動ではオンライン面接が一般的になりましたね。

様々な調査を目にすると「最終選考以外はオンラインで実施する」という企業が多いようです。
しかし当社Earth Technologyの場合は、最終選考も含めて全ての選考段階でオンライン面接を行っています。

このことは様々な場所で選考情報としてご案内していますが、学生の皆さん、正直言って不安に感じませんでしたか…?

そこで今回は、
【学生さん視点】として

  • 本当にオンライン面接で自身の魅力が伝わっているのか?

【採用担当視点】として

  • 本当にオンライン面接で学生さんの見極めができているのか?

という点についてお話をしてみたいと思います。

当社は前からオンライン面接に慣れていた

コロナ禍によりオンライン面接が一般的になったのは2020年春頃からですが、実は当社の場合はもっと前からやっていました。

そこまで大昔というわけではないですが、少なくとも私が採用担当になった2018年夏には既に、中途採用で遠方住まいの方向けにオンライン面接を行っていました。
週に3〜4名くらいのペースなので多くはないですが、採用メンバーの中にもオンライン面接に対してある程度のノウハウがあるような状況でした。

2020年4月。新型コロナが流行し始め、採用メンバーも原則的に在宅勤務せよという業務令が降りてきました。
当時は2021年新卒採用の真っ只中でしたが、準備期間3日間で体制を整え、2020年4月上旬に面接を全てオンラインに切り替えたのです。
(今考えてもこのスピード感はすごかったなぁ…!)

では面接を全てオンライン化したことで何か混乱があったかといえば、私たち側は全く問題ありませんでした。
そもそも日常的にオンライン面接をやっていたので、何も変わるものがなかったのです。

一方で、急遽オンライン面接に対応してくださった学生の皆さんの方が大変だったのではと思います。
柔軟な対応をしていただき、本当に感謝しています…!

しかし当時のオンライン面接にはひとつ課題がありました。
それは、【手書きの面接メモ】です。
それまでは採用メンバーがみんな出社して業務を行っていましたので、紙ベースで選考書類を管理しても問題はありませんでした。

でも在宅勤務となった今、紙ではなくデータで情報共有しないと業務は回せません。

だから、
 面接メモを用紙に手書きする
  ↓
 スマホで写真を撮る
  ↓
 所定のフォルダ内にデータをアップする
という感じでやっていたのですがかなり面倒でした…。

そこで、2020年夏ごろからは採用管理システムそのものを刷新し、面接メモは全てシステムに入力することにしました。
応募書類も全て、システム管理となりました。
そのようにして、採用業務を全てペーパレス化したのです。

オンラインだからこそ、学生さんの情報を豊富に残せる

面接メモを全てシステムに入力する。
実はこれがオンライン面接のメリットの一つで、手書きよりも豊富な情報を面接メモに残すことができるんです!

対面面接では手書きでメモを取っていましたが、他人も読める形でメモを取ろうとすると書き残せる情報量はかなり限られます。
かなり端折った内容にならざるを得ません。

これがオンライン面接&システム入力だとPCでメモを打ち込むことができるので、手書きの5倍くらいは情報を残すことができます。

実際に、学生の皆さんが話された内容の要旨は面接時間の約60分ぶん、全て面接メモとして残されています…!

このように豊富な情報が一次選考→二次選考→採否判定と引き継がれることになりますので、当社では様々な角度から学生さん一人ひとりを検討させていただいているというのがお分かりになるかと思います。

ちなみに…
そもそも対面面接でもメモをシステム入力すればよいのではと思われるかもしれません…。
しかしここは学生さんの立場になってみましょう。
緊張する中で一生懸命話しているのに、面接担当がキーボードの打鍵音をカタカタ響かせているのって気に障りませんか…?
(他人のことは言えないですが)その人のクセで打鍵音がめっちゃ大きければ余計に集中できないですよね?

しかしオンラインであれば打鍵音は伝わりづらいですし、そのため私たちはヘッドセットを着用して面接に臨んでいます。

面接メモのシステム入力は、オンライン面接の方が相性が良いのです。

以上のことから「本当にオンライン面接で自身の魅力が伝わっているのか?」という点については、

  • 実はオンライン面接の方がより豊富に伝わっている

  • しかもより正確に採用メンバー間に共有されている

と言うことができます。

面接品質の担保

では採用担当側の視点として、ちゃんと見極めができているのか、ここについても説明しましょう。

まず一つに、私たちEarth Technologyの採用メンバーは採用活動を専業としており、全員が年間400~500名くらいの面接をこなしています。
その採用メンバーが一次面接から担当しますので、面接そのものの品質の高さには自信があります。

他社様の場合、一次面接は現場の若手社員が担当するケースも少なくないですが、それだとトレーニングが十分に積まれた面接担当ばかりとは限りません。
それでは学生さんも不安ですよね…。

当社の場合は一次面接から採用専業の担当者が対応しますので、ぜひ安心して面接を受けていただきたいと思います。

そして二点目は、面接での質問項目は厳選されたものだということ。

もっと言うと、選考前にご提出いただくプロフィールシートの内容から一次・二次選考での質問に至るまで、無駄をそぎ落とし全て明確な意図や目的を持って設計しています。
貴重なお時間をいただく以上、意図や目的のない質問は行いません。

だから、オンライン面接であっても密度の濃い選考を行うことが可能となんです。

以上のことから、「本当にオンライン面接で学生さんの見極めができているのか?」という点については

  • 担当者と仕組みの両面で面接そのものの品質を担保している

だから問題がないと言うことができます。

当社のオンライン面接は安心して受けてほしい

「面接そのものの品質の高さに自信がある」というのは誠に手前味噌だなぁとは思いつつ、実際に例年、多くの学生さんから面接内容についてお褒めの言葉をいただいています。

しかもそのお褒めの言葉は、内定者からだけではありません。
実は、内定辞退者のほとんどからもいただいています…!
(近いうちに、「内定辞退者の声」をご紹介できればなと思います)

だからぜひ、学生の皆様には安心して当社のオンライン面接を受けてほしいなと思います。
有意義なお時間となるよう、私たち採用メンバーも全力で対応させていただきます!

それでは、また!


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