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三浦アルプス(その7)

10月、11月は歩くにはいい季節なはずですが、今年は秋になっても気温が高い状態が続いていました。

それでも、夏のような暑さはなくなっているので、山歩きしよう!と思い、個人的に安定の葉山の「森戸川林道」に行ってきました。

9月にも行っていますが、この時は体調不良が長引いていたので、アップダウンのある山道は歩かず、林道の入口から終点を往復しただけでした。

で、今回は山を越えて横須賀の安針塚駅方面まで出ようと思っていたのですが・・・、結果的に前回と同じで林道を往復するだけに終わりました(笑)。

山は登っていないので、タイトル詐欺のような気が・・・。

さて、11月初旬の快晴の日、いつもどおり京急の逗子・葉山駅に到着。

いつもはここから3キロほど歩いて林道に向かうのですが、今回は単なるハイキングにしては大荷物になってしまったため、バスに乗って少しだけ楽しました。

林道入口から見える山は少しだけ色付いていました。


少しだけ紅葉

林道に入ればいつも通りの大自然で、ほぼほぼフラットな道で歩き易いです。

しかも人がほとんどいなくて、今回もすれ違った人は数人だけでした。

そして、これもいつも通りのことを始めます。

誰もいないのを見計らって、森林の中で目を閉じて瞑想です。

すると、この日は、山の奥の方から女性の楽しそうな声が聞こえました。

何を言っていたのかは分からなかったですが、会話をしていたようではなく一言だけ聞こえました。

ただ、そこから先に進んでも、すれ違ったのはオジサンだけ。

声を出した女性が更に先に行ってしってしまい、私が追い付かなければ会うことはないのですが、聞いたのは人の声だったのかどうか・・・?
森の精霊の声を聞いたのだと思いたいです。

カマキリがクモの巣に

もう一つ不思議だったのが、林道終点よりも手前に川辺に降りられる場所があるので、そこでお昼にしようと思っていたはずが、どういう訳かその場所に気付かず終点まで行ってしまったことでした。
ただの見落とし?

仕方ないので、終点地点でお昼の準備をしました。

今回は、秘かに目論んでいるソロキャンプの準備の一環で、100均に売っていた「ごはんが炊ける袋」を使ってみました。

ホントに炊けるのか不安でしたが

そのため、バーナーと鍋、米、水、レトルトカレーなども持って来たので、荷物が多くなってしまったのでした。

水の量が少なかったです

お米の炊き方は簡単で、鍋でお湯を沸かしてお米を入れて煮込んで蒸らすだけですが、最初のチャレンジは、説明書きのとおりの時間でやったら、芯が残ってイマイチな仕上がりになってしまいました。

失敗の要因はなんとなく分かるので、次回はもっといい具合に作れると思います。
ご飯を蒸らしている間にカレーを温めて準備完了。

芯があっても外で食べるカレーは美味しかったです。
その後、ドリップコーヒーも淹れてゆったりと過ごしていたら、時間も遅くなって山を越える気力も無くなってしまいました。
なので、来た道を引き返すことにしました。

帰りもなぜか、川辺に降りられる場所に気付かず行ってしまいました。
なぜ?

歩き続けると、出入口に近い橋の脇から川辺に降りられるところがあったので、初めて降りてみました。

名もない橋

コンクリートでしっかり作られていますが、地図には載っていない名前も分からない橋です。
この後、林道を後にして歩いて駅まで戻りました。

この日の歩行距離は、比較的短めのトータルで9.8kmでした。
近いうちに三浦アルプスのどこかのルートを歩く予定なので、次回は荷物を軽くしてもっと長い距離を歩こうと思っています。

蜘蛛の巣が太陽に照らされて光っていました。

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