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愛を売買してました

あの頃好きだったのはピンクのケイトスペートのバッグ、華奢なゴールドの輪っかのピアス、カルボナーラにソルティドッグ

そして、夜の青山一丁目

10㎝のピンヒールでコンクリートに音を立てて、タイトな黒のスカートで誘惑する

愛なんてそこら辺に転がってると思ってた
日が昇る時、どこか知らない部屋で誰かに抱かれ愛を囁かれているのが至福だった

そんな日が長く続くわけはない

大人になれば別れが増える、孤独が増していく
永遠なんてないのに、永遠を求めてしまう

ニンゲンの臭さが出てきてしまう

噛み跡をつけてほしい
1人だけの隙間に入りたい
私だけを必要としてほしい

素敵な家族を作りたいの

ツマラナイ人間になってしまった

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この人生はフィクションであり、ノンフィクションです。
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