ニンニンジャー忍びの1、2が配信されて

東映特撮YouTubeOfficeで手裏剣戦隊ニンニンジャー忍びの1、2が配信され、再び出てきている新鮮な感想をたのしく読ませていただいている今日このごろ。楽しみ方は人それぞれ、妄想は程々に。ニンニンジャーはそれが許された作品なので色々見させていただいております。お前も見ているよな下山健人。

驚き、困惑、なんでもいいと思いますよ。
各々の忍タリティを大切にすればいいのです。
個人的に忍びの2で一方的な独白を行い、たいして何も言ってない霞姉に対して「相変わらず毒舌だな霞姉は」と言い勝手に納得してそのまま去っていく加藤クラウド八雲の面白さが世に知れ渡ったようで嬉しいです。あそこで関係性に転がった民なので……

なんだろう、一方的に八雲がなんか言ってて霞姉がなんもわかっていない中で八雲の精神状態を分析しているような空気感がいいんですよ。なんというか本当にペース噛み合ってなくて良いですね。今後の話ですが、忍びの5とか忍びの9とか下山節満載の関係性描写なのでその辺注目していただけたらなぁと思います。
特に忍びの5は動物戦隊ジュウオウジャーのタスク＆操や新幹線変形ロボシンカリオンのアカギ＆フタバと比較して解説できるエピソードなので今しばらくお待ちください。とりあえず半分くらい下山健人にブチ切れかけている文章を提出可能ですよ！

とりあえずまぁ初配信の時はTwitterのスペースでフォロワーと同時視聴したり、フォロワーの同時視聴枠にお邪魔させてもらったり、フォロワーの同時視聴枠に一般リスナーとして入り込んだりとさせていただいたので楽しかったですね。流石に3回目はこれ文章に影響出ちゃうなと思い途中で離脱しましたが……
とりあえず最初期のニンニンジャーを見ながらみんな口に出していたのはコレでした。

『最初期の加藤クラウド八雲、尖りすぎじゃね？』

まぁホントマジで信じられないレベルで尖っていたのである。
とはいえ忍びの2で解決したように八雲のこの態度はタカ兄の対抗意識を抱きながらも中々素直になれていなかっただけなので逸脱したバチバチムーブもごくごく最初期だけなんですよ。
なんにしても序盤の加藤クラウド八雲のバチバチ具合については百地霞が打ち砕いていたので。

都にも角にも百地霞のアオニンジャー外面性破壊性能はとんでもなく強かった。

なんにしてもアオニンジャーのドラマを語るうえでモモニンジャーの存在は避けて通れない。

忍びの2で一方的に暴露してくるアオニンジャーに対して普通に受け答えしたり、忍びの9で何も言っていないのにもかかわらずアオニンがマミーが心配で仕方ないという前提で絡んできたり、欧米コンビをプッシュしてきたりとなんだかとってもアオニンジャーに対する作用の仕方が凄かった。恐らく下山健人はアオニンのクッション代わりに霞のポジションを設定したんじゃないかなぁとは思いますよ。
畜生なんというか2年後に八雲がああいう反応するのもわかる絡み方ばかりしている……

序盤数話のアオニンジャーの絶妙なキツさをどうにかした百地霞は功労賞に輝いていいとは思います。

でもまぁ、ここまで書くと「モモニンはアオニンに対して都合がいい女なのか？」と思われるかもしれません。それに関しては「そう考えてはいけない」と迷わず答えるのが自分の解答。
そして「ここまでやれるなんてモモニンは完璧な存在なのか？」と聞かれたら「そういうわけでもない」とも答えます。

それについてはおいおい順をだてて話す事といたしまして、個人的に百地霞という存在について一番注目してほしいエピソードは下山健人版『危険な遊び』と呼んでいる手裏剣戦隊ニンニンジャー忍びの31『ニンジャ逃走中！』なんですよ。
百地霞のエピソードは他にもあるんですけれども、ここだけは本当に外さずに注目してほしいです。

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