見出し画像

【続きはAVで】阿仁丸戦隊ジンジュウガーepisode04「人獣怒涛!最後の決戦!」感想【#ギガレビュー】


◆アバンの雑記パート

・【朗報】渚みつき、AV卒業後も供給あり

『アクションKICKガールズ』とはアクション監督・早瀬重希がプロデュースするヒロイン専門アクションチャンネルである。
ZENピクチャーズの名女優である大川成美さんをはじめとする美女たちによるショートアクションムービーが無料で楽しめるチャンネルなのだが、なんと渚みつきさんが参戦するとの事。1月にAV女優業を卒業した彼女ではあるが、こうやって新たな活動を魅せてくれるのは非常に嬉しい事である。公開は5/1との事で、初夏の楽しみがふえるぞやったね!更に鍛え上げられたみつき嬢が見られそうで俺くんワックワクだぜ!!


◆阿仁丸戦隊ジンジュウガーepisode04「人獣怒涛!最後の決戦!」感想

監督/脚本】
監督:羹灼 / 脚本:玄雪
【キャスト】
ジンウルフ/キバ役:加藤数士(一般俳優)
ジンコング/リッキー役:勢司瑞季(一般俳優)
ジンバニー/ミミ役:若宮穂乃(AV女優)
ジンキャット/マオ役:音琴るい(AV女優)
ジンスワン/ハイネ役:渚みつき(AV女優)

・Youtube版もついにクライマックス!怒涛のヒロピンラッシュを見逃すな!

YouTubeで出番終了のレッドはここでピンチ納めだ!

今回でYoutube版クライマックスの阿仁丸戦隊ジンジュウガー。
スコルパイダクロチビートに対してとっくみかかりながら総力戦を仕掛けるアクションは当然ながら泥臭い。四人がかりでスコルパイダを押さえつけようとするも前回の必殺技でエネルギーが限界に達しつつある彼らにとっては精一杯なのだろう。抑え切れなかったスコルパイダの僅かな隙を狙ってバニーが攻撃を仕掛けるのだが、逆に手玉に取られクロチビートのヤクザまがいの蹴りを受けてしまった。
それでもなおイケガワ幹部二人に食らいつき戦うジンジュウガーだが、ウルフ・スワン・キャットはスコルパイダによって一纏めに追いやられキャットは背中を討たれてしまう。欠かさないヒロインの背中討ちのカットはなんとまぁGIGAらしいことよ。

ヘタに必殺技を打ち続けるのは自殺行為、キャットは連携して対応を取る事を提案するのだがそんな事を許さないスコルパイダは自らの糸でウルフを拘束した。特殊なパワーがこもっているのか糸からは黒い瘴気がにじみ出ており、ウルフはキャットとスワンが抗いながらも蹂躙されてしまう姿を見るしかない状態に。

そんなっ……!

一進一退の攻防、サソリの鋏で胴を締め上げられ腹を殴られ背を討たれたキャットとスワンはついに変身解除。無防備なヒトとなった二人に最後の一撃を加えるべく邪悪な笑みを浮かべながら歩み寄るスコルパイダにマオとハイネは抵抗しようとするが、マオは鋏で脚を挟まれながら執拗に腹を殴打され、救出しようとしたハイネも腕を取られ腹を殴打される羽目に。
ターゲットがハイネに向かえばマオが助けようとして殴られ、そんなマオを助けようとしていたハイネも再び蹂躙される。そんな事を繰り返す中、腕を締め上げられ『生意気を言う割に可愛い顔をしている』『持ち帰るのも悪くない』AVにはまだ早いぞと突っ込みたくなるようなセリフを言われたマオは『虫顔の殿方はあまり趣味ではありませんの』と拒絶の言葉を放った。
それならば用済みだと判断したスコルパイダはマオを殺そうとするのだが、そんな中ようやくスコルパイダの糸から解き放たれたジンウルフがマオを救出。だが強敵・スコルパイダはただで攻撃を受ける事なくジンウルフの攻撃をいなし、彼の腹を踏みにじった。

後悔ないように撮り納めや!

いやはや短時間でご都合主義を感じさせない自然なピンチのコンビネーション。まずウルフを拘束してキャット・スワンのみに戦わせてそして素面での嬲り倒す。そして解放されたウルフにもピンチシーンをしっかり与えて短時間で3つの需要に応えるという神仕様。
そして対をなすように展開されるクロチピードvsコング&バニー戦はコングのパワフルな攻撃とバニーの華麗な足技でどうにか拮抗していた。過酷な状況の中で抗うのは仲間のためなのかと問うクロチピードに対し『人は誰かのためならば何度でも立ち上がる』と言うバニー。

死に物狂いで戦い続けようとする二人ではあったが、その力もついに限界に達し、二人は変身解除をされ倒れ込んでしまった。
クロチピードはこのざまで誰かの為に立ち上がる事に価値などないと言い嫌だと言うまで何度でも立ち上がらせようと倒れ込んだ二人をリンチにすべく引きずり立たせようとするのだが、その隙を見てミミーが蹴りを放つ。
二度ある事は三度ある。ヒロインがピンチになったら嬲り殺しで楽しもうと舐めたプレイに走ろうとするGIGAヴィランの特性にクリティカルヒットの『ゴキブリ団子パート2』が炸裂した。GIGAヴィランはいつだって最後の一撃で隙が生まれるのだ。
そこから決死のリッキー&ミミーの素面バトルシーン。ギガデミー賞最優秀女優賞・若宮穂乃と最近本格的にアクション現場で仕事をするようになった勢司瑞季のコンビネーションバトルが素晴らしい。
抗い続ける二人にしびれを切らしたクロチピードは残酷に蹂躙し尽くす事を宣告するのだった。

背面でのソード持ち替えは万病に効く

一方、スコルパイダと激戦を繰り広げていたウルフ。
一応は善戦していたものの、スコルパイダの攻撃を頭部に受けてしまったウルフはメットの装甲を解除されてしまった。強敵幹部による頭部への強打撃……もう少し予算の多い特撮番組ならば面割れのシーンだったろうにと考えると少々惜しい場面だ。スコルパイダはジンウルフ・キバに対して諦めろと宣告するが、キバは弱体化を強いられようともスコルパイダに抗い続けるも、剣を跳ね飛ばされ腹に一撃を食らい、ついに完全に変身解除されてしまった。そしてポキポキと指を鳴らすスコルパイダ(照明による陰影も相まって凄くエッチですね)はキバを絶命させるべくあゆみ寄っていく。
キバの拳を受け流し腹へ一撃。そしてさらに腹に膝蹴りを入れ仲間の元へ投げ飛ばした。

「これでわかっただろう、お前たちは地球を汚すだけの愚かで醜い存在だ」

5人に対してそう言い放つスコルパイダ。この星はより優れた存在により統治される事により楽園として再生される、それが可能なのはエグゼクトのみであるというのが敵陣営の主張なのである。その為に不要な生命、すなわち人類を一掃する必要性があると言う事なのだ。動物ネタは環境問題のメタファーと密接になっていくのが宿命なのだろう。

だがそんな事はジンジュウガーたちが許さない。

不完全だからこそ人々はよりよくする事を頑張れる。諦めず次の一歩を踏み出せる。たとえくじけそうになったとしても力を合わせれば必ず未来はやってくるのだと訴えるジンジュウガーたち。命に限界なんて存在しない……そう言って彼らは再び変身するのである。

ふとももムチムチ戦隊Youtube最後の変身

アニマイドカードのデメリットを抱えながらも限界突破変身!そして勝利確定BGMを流しながらの決戦は激熱!

総力戦で銃弾を受けながらも全力な彼らはその攻撃を跳ね飛ばしソードモードで攻撃をしかけていく。構図はクロチピードVSバニー・キャット・スワン、スコルパイダVSウルフ・コングでチームの連携が輝いており、ウルフ&コングの『いくぞおっさん!』『お兄さんだ!』のやり取りにも少し笑ってしまった。コングが投げ飛ばしたウルフがスコルパイダに一撃を決めその場所にバニー・キャット・スワンが追い詰めたクロチピードも投げ込まれる。
そしてジンジュウガーは最後に必殺技・ファイナルビーストブレイクオーバードライブを決めた。
だが幹部級怪人であるスコルパイダ&クロチピードはただでは死なない。ジンジュウガーの生命としての力を認め、次の計画へ活かすべく撤収していくのだがやはり彼らとの計画はAV版へと続くのだろう。

だが敵を一時撤退に追いやれたのだから今回はジンジュウガーの勝利である。束の間の勝利を分かち合う中ですこし浮かない顔をするハイネ。彼女の胸中には置いてきてしまったトービスの事でいっぱいだったのだが、もちろんトービスも自らの傷を治し追いついてきていたのである。
自己治療トービスのビジュアルはまさかの包帯ぐるぐる巻き。内部ではなく外部に包帯を巻くとはなんとまぁシュールなことか。

無事全員生存で戦いを終えて安堵する6人だったが3人のヒロインの背中には発信機が……どさくさに紛れてつけたのか、AVでは基地特定で総攻撃か?と色々気になる所であるが、ここから先の物語は18歳以上高校卒業済みの人だけが閲覧できる世界。
束の間の勝利に拍手を送り、今回のジンジュウガーレビューシリーズの幕を下ろさせていただこうかと思う。


◆今後のジンジュウガーについて

・AV版は上下巻発売!そして気になるのは男子組の謎の撮影……?

今回で羹灼監督作品第3弾の阿仁丸戦隊ジンジュウガーのYoutube版が無事完結したのだが、今回も怯えるバニーのシーンで中身が女優であることをいいことにスーツ越しの皴要素を仕込んだのは拍手喝采といったところである。(こういうのはさり気なくやってくれるのがいいのだ)
そしてそして、世間ではジンジュウガーのAVが発売されているのだがジンジュウガー第5話AVのあらすじはこういう内容となっている。

探査衛星の爆発事故で突然進化した昆虫たち「エグゼクト」の侵略を退けたかに見えたジンジュウガー達。しかし、一時退却したスコルパイダとクローチピードは体勢を立て直し、ウルフとコングを欠くジンジュウガーの女性メンバー3人をおびき寄せる!数的不利な状況でも戦いを優位に進めていくジンバニー、ジンキャット、ジンスワン。しかし前回の戦いで彼女たちの超遺伝子を狂わせるナノマシンを取り付けていたエグゼクトはそれを起動させ、うまく戦えない彼女たちを圧倒する!?バニーは戦闘員アンティアンたちに、スワンはスコルパイダに、そしてキャットはクローチピードにつかまり、それぞれ絶体絶命のピンチに…。初めての刺激に困惑するスワンとキャットはそれぞれ身体を汚され屈辱的な絶頂を繰り返してしまう!そして一方バニーは…。(To be continued…)

【出典】GIGA特撮ヒロインAV公式サイトより

やはり一般俳優担当キャラクターであるウルフとコングはAVではログアウト。毎回このあたりの整合性つけるのは大変そうだなぁと思ったりする。この辺りの事情に関しては一種の縛りであり、オールAVキャストでYoutubeスパンデクサーを撮影していた陣寺監督は合理的につくってたのだなぁと思うのだ。そしてそして気になるAVはYouTube版で最後に取り付けられていたナノマシンがキーアイテムとなる模様。遺伝子を狂わされあんなことやこんなことになってしまうようだ。トリプルヒロインは賛否が分かれる法則に対してどうやって対応していくのか非常に楽しみである。

そしてもう一つ気になるのはこちらのツイートだ。

リッキー役の勢司瑞希さんとキバ役の加藤数士さんが撮影現場で一緒だったというポストである。
もしかすると……もしかするのか?ブイシネ界隈での続編があるのか?もしかしたら何かしらの縁で全く別のお仕事にお呼ばれしたのかもしれないけれどもジンジュウガーヒーローズタッグがどこかの場で見られること自体は確実なようでちょっとばかり期待に胸が高鳴ってしまう。

ブイシネ界隈でもいいからやってくれジンジュウガー!ニューステージジンジュウガー頼むぞー!


◆参考資料

『阿仁丸戦隊ジンジュウガー(JINJYUGAR)』 - episode_04 「人獣怒涛!最後の決戦!」(GIGA特撮チャンネル/Youtube)
・GIGA特撮ヒロインAV公式サイト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?