◆第3話だよ、全員集合！

GIGA特撮チャンネルとは特撮AVブランドGIGAが送る『全年齢特撮ドラマ×AV』のメディアミックス作品である。

YouTubeまでは誰でも鑑賞OK！AVからはオトナの時間だ！

この記事はそんなGIGA特撮チャンネル作品『あやかし討滅伝コウガイガー天魔党編』の感想となっている。痛快な全年齢特撮の奥底に流れるエロス、その楽しさについて記した物である。
YouTubeも佳境の第3話！楽しみですね！

◆あやかし討滅伝コウガイガー天魔党編第3話『闇の戦士』感想

【メインスタッフ】
監督：長谷川忠行 / 脚本：橋広候
【メインキャスト】
カゲトラ役：奥村祥磨（一般俳優）
ユウナ役：沙月恵奈/マリカ役：渚みつき
マコト：マミヤ（一般俳優）

・カゲトラが倒れ……

前回炎王カゲトラとして戦いオオカミ妖魔を倒したカゲトラ。だがその反動は大きく、戦闘直後に力尽きて倒れてしまったカゲトラをマリカとユウナが介抱していた。しかしまぁトップAV女優である渚みつきに膝枕をしてもらいながら沙月恵奈に手を握られるなんて……奥村祥磨くんの状況があまりにもうらやましすぎる。
こうなってはこの領域から脱出するしかない。だがそんな中、マリカとユウナは鬼天狗の声を聴いた。怯えるユウナだったがすぐに『この声の主は私が食い止める』と駆け出してしまった。単独特攻はいかがわしい展開になるフラグ、『AVにはまだ早いぞ』と思いながらもユウナは因縁のある鬼天狗との対峙に挑むことに。
鬼天狗自身もユウナに覚えがあった様子で『あの頃はまだ尻の青い小娘だった』と意味深なリアクション。前作アナザーAVの『もう一つの結末』後に鬼天狗は霧隠の里を皆殺しに向かったのだがもしかしたらユウナはその時、凌辱・虐殺の現場に居ながらも命からがら逃げだしたのかもしれない。となると『尻の青い小娘』という言葉が意味深にきこえるのだがGIGAではよくある事なので『可能性』は高いのかも。

ユウナは変身し鬼天狗との闘いにどむのだが一歩及ばない。
鬼天狗はユウナの成長を認めながらも『あのお方の復活は止められない』と意味深な事を言う。そして一対一の無謀な戦いで危機的状況に陥る中、カゲトラとマリカの前にも謎の女戦士が現れた。
ただものではないオーラを発する闇の女戦士の前に一旦退こうとするもののそうはさせてもらえない。立ち向かおうとするもののカゲトラは炎王降臨の影響がまだ残っており、戦力として戦えるのはマリカしかいない。あっちもこっちも圧倒的ヒロピンへの花道、マリカVS闇の女戦士の戦いは圧倒的に女戦士の方が優勢である。
華麗なハイキック、マリカの攻撃をいなし女戦士は怒涛の足技で攻勢を仕掛ける女戦士の名は『黒夜叉・麗鬼』、闇に仕える者という事は今回の天魔党騒動の黒幕に関わる存在なのだろうか。
そして麗鬼と名乗る女戦士は『さぁ楽しみなさい、恐怖と絶望を』と言うと刀を抜きマリカに斬りかかる。
麗鬼による攻勢で刀を取り落してしまったマリカは抵抗してもやられるがままで、格上の麗鬼は挑発する余裕すらあった。
追い詰められ、どうにかして自分の刀を奪取し抵抗するユウナだったが麗鬼の前に成すすべもなく変身解除。最後の一撃が炸裂し、AVを前に絶命エンドか……と言った所でまた次回。

やはり今回は麗鬼の身軽かつ苛烈なキックアクションに魅了されてしまった。おまけにガワもエッチ、最高である。

◆天魔党編について深堀りしよう③

・スーツアクターオタクはコウガイガーAVも見逃せない⁉

YouTube版のストーリーも佳境にさしかかってきたコウガイガー天魔党編。
前作のアナザーAVに登場した鬼天狗が再び現れ、更にはドスケベ対魔忍黒夜叉・麗鬼も牙をむき出した。
ミイラとオオカミの一般妖魔については些か低予算気味でクオリティも低く感じていたが、まぁ鬼天狗と麗鬼に華を持たせる為だと考えれば……妥協して構わないかもしれない。いやでも使いまわしでいいなら良質な怪人ガワがいっぱいあったはずなのだが……

まぁ一般妖魔が残念でも鬼天狗と麗鬼さんが美しければOK！という事で今回は今月18日にリリースされるコウガイガー天魔党編のAVに対する期待を書いていこうと思う。

GIGA特撮の特徴といえば現役女優にスーツアクションをさせ、ピンチシーンを撮影する事が最たるものである…というのはいうまでもない。
だが、このコウガイガーシリーズはAVでもスーツアクターと女優が一心同体になって戦うスタイルを貫き、『もう一つの結末』にてスーツアクターオンリーでのピンチシーンの撮影を行ったのである。
忘れもしない、カッパ妖魔との激闘。相撲のような戦闘スタイルを行うカッパ妖魔に張り手を食らいぶつかりを食らい、回しを掴むようにスカート部分を持たれ責め立てられたり、復活した鬼天狗に追い詰められ、巨大な手に叩きつけられる。女優に行わせるには限界があるであろうハードなピンチシーンのラッシュではあるが、もう一つの結末ではこれがなんと全体尺の4割近くだった。
恐らくセイラ変身態のスーツアクターの方は一般向けの活動を主体にしている方だと思われるため、性に直結するようなピンチシーンこそ無かったのだがこのじっくりねっとりと撮影されたセイラの激闘はスーツアクターファン垂涎のピンチムービーとなっていた。

いやだって…ねぇ……？
普通の特撮でスーツアクターのやられシーン堪能しようと思っても販促の関係上無理だしむしろストレスになったりするもんねぇ？

特撮AVという分野は玩具に華を持たせる必要性も無く、たとえやられシーンをずっと眺めててもストレスが溜まらない。故にピンチシーンをねっとりと撮影する事が可能であり、特撮AVの性質上、フェチ目線で見てもなんと合法。本当に決死の想いで演じぬいたセイラ変身態のスーツアクターの方には感謝しかない。

のちに長谷川監督はスーツアクター需要に気が付いたのか出演者全員スーツアクターのエロ無し（重要）ピンチムービー『スーパーヒロインレンジャーズ絶体絶命 ～ヒロインハンティング！狙われた４人の戦隊ヒロイン～』を制作したりと積極的にアクションパートにスーツアクターを採用し、また売り物にしていったのだ。
だからこそ…だからこそ天魔党編AVにも期待したいのである、スーツアクターさんのフェチ撮影を！子供向けではみられない！見たら見たでじっくりやられるとストレスにしかならないというジレンマを解消してほしいのである。

頼むぞ長谷川監督！期待してるぞGIGAアクション部のみんな！俺は君たちのアクションシーンをねっとり堪能して渚みつきと沙月恵奈で抜いて高みへ向かう！

◆完結編リリース日程（R18）

前作コウガイガーはAVの討伐シーンを本職のスーツアクターにやらせていたので今回も同じシステムでやってほしいなぁと思っております。

ちなみにAVの感想は別媒体で行う予定です。