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INFJ/HSPの適職と才能を活かすための注意点


今回は、INFJ記事の需要があると感じた私が勝手に始めた、

通称、“INFJ/HSPをエンパワメントしてこーぜシリーズ”と題してお送りする(?)第二弾です。

※ちなみに、第一弾はこちら。

なお、本記事ではINFJとHSPを同義語として扱っております。

また、INFJ/HSPと言っても個人差があり、自分に向けて書いている部分もあるため、

共感できるところだけ参考にして頂ければと思います。




で、さっそく本題なのですが、ズバリINFJ/HSPの適職は…


人にまつわるありとあらゆる仕事


です。

え?なにそのボヤッとした感じ…。

もっとこう、具体的な何かないの?

と思われたかもしれませんが、INFJ/HSPに代表される、

  • 高い洞察力や観察能力

  • 鋭い直観力

  • 卓越した想像力

  • 自他の境界を越えた共感力

  • 自然や他者に対する愛情の深さ

これらが人に対して使われると、尋常じゃないほどのパワーを発揮します。

人をもてなし、満足させ、これ以上ないくらい幸せにします。

これは立派な才能であり、もはやマーベル映画に出てくる“超能力”に匹敵するぐらいの特殊能力です。

それも、これらの能力はお金を払って得たわけでもなく、生まれたときから自然と備わっているものなのです。

非INFJ/HSPからしたら、ものすごく価値のあるとんでもない能力なのです。



HSPの適職として、飲食業や接客業は合わないからやるべきではない、と言われます。

たしかに私自身もそう思います。ただ、本質はそこじゃないと思ってます。

問題は、

  • 感情移入しすぎて自分を見失う

  • 正義や大義のない仕事に抵抗を感じる

  • 無意識に深読みして疲れてしまう

  • 入ってくる情報量の多さに圧倒される

  • ペース配分がうまくできない、頑張りすぎる

  • 完璧にしようとすることや理想にとらわれすぎる

といったところにあるのです。


その上でINFJ/HSPの才能を活かす注意点として、

  • 人と違うことを自覚する

  • こだわりを手放す

  • 自分のタンクを常に満タンにしておく

  • エネルギーの調整を意識的に行う

  • 人間関係の余白を作る

  • なんとかなる、どうせうまくいく精神を持つ

これらのことが大事になってくると感じます。

以下で詳しく解説します。


人と違うことを自覚する

まず大前提として、INFJ/HSPは自分が人とは違うことを自覚する必要があります。

自分の特性を短所だと思ってませんか?

ちなみに私はずっと短所だと思ってました。自分の足をひっぱる、普通・・に生きるための“障害”と思っていたところがありました。

けれど、INFJ/HSPの繊細さや優しさは、弱さじゃないんです。もちろん短所でもありません。

それは、立派な能力であり、才能です。自分を経済的にも精神的にも豊かにしてくれる“金脈”なのです。

その上で、そんな自分に誇りを持つことが重要になってきます。

“自分だからこそできること、自分だからこそ人に伝えられることがあるのだ。”

そう心から強く信じます。自分の能力によって自分やまわりの人が幸せになれるのだと、100%信じるのです。


こだわりを手放す

ときにINFJ/HSPは、自分のこだわりにとらわれ身動きがとれなくなってしまうことがあります。

ゴールにたどり着くまでに、この地点とこの地点とこの地点は絶対通らなければならない…。

と思ってしまうことがあるのです。

理想が高くそれに固執しがち、という性質から、かえってそのことで自分の可能性を狭めてしまうことがあります。

大事なことはゴールにたどり着くこと。それさえ達成されれば、

“多少想定外のことが起こっても別にいいや”と、自分の思い通りにならないことに対する寛容性を身につける必要があります。

また、理想やゴールに対するアプローチの仕方は人それぞれです。

そういったことも理解し、受け入れる必要があります。


自分のタンクを常に満タンにしておく

前回の記事にも書いた通り、人は自分が満たされないと本当の意味でまわりの人を満たすことはできません。

自分のタンクを常に満タンにしておくという意識がないと、INFJ/HSPは気づかないうちにガス欠を起こしてしまいます。

疲れたな、休みたいなと思ったら、すぐに休憩したり自分を癒すことに集中する。

自分のタンクを常に満タンにしておく意識を持ち、何か少しでも不調を感じたら、

目の前のことよりもまずは真っ先に、自分のために時間を使って自分をケアすることが、INFJ/HSPには必要です。


エネルギーの調整を意識的に行う

その上で、INFJ/HSPはエネルギーの調整を意識的に行う必要があります。

人の気力・体力には限界があります。

ただでさえ日々さまざまな情報に圧倒され、心がすり減りがちなINFJ/HSPにとって、

このエネルギーの調整を意識的にしないと、自分を見失ってしまいます。

“ここまでは使ってもいいけど、ここからは使えないな。”

と、きちんと普段から線引きをしなければならないのです。

自分を守ることは、相手を守ることにもつながります。

よかれと思って頑張ったり無理をしても、結局そのツケは自分にまわってきます。誰も幸せにはなれないのです。

“今ここで頑張りすぎると後で何もできなくなるから、ここはちょっとセーブしておこう。”

“まだやりたいことがあるから、今は少し控えめにしておこう。”

と、日ごろから意識的に、自分のエネルギーをどこでどのくらい使うのか、考える必要があるのです。

そもそも、自分のために自分のエネルギーをとっておいていいのです。むしろ、それを一番に優先していいのです。

愛情深いINFJ/HSPは、それくらいの気持ちでいても、十分まわりの人に愛を与えられます。


人間関係の余白を作る

INFJのトリセツは自分の作ったトリセツにとらわれないことにも書きましたが、

INFJ/HSPは洞察力が高いために、まわりの人に対して自分が作り上げたイメージ像を持っていて、それにとらわれてしまうことがあります。

なので、意外な一面を知った時に、

こんな人だとは思わなかった…
裏切られた…

と、ショックを受けてしまうことがあります。

そこで、人間関係においていつでも“余白”を作っておくことで、意外な一面を知った時でも動揺したりショックを受けずに済みます。

どうしたら余白が作れるのかと言うと、自分軸で生きるということです。

究極の形として

自分を癒せるのは世界で自分だけ
自分の幸せは自分が作っていく
自分が世界で一番の味方
自分さえそばにいてくれたらそれでいい

というマインドを持つことが大事になってきます。

これは何も一人で生きていけるということではなく、軸足は常に自分にある状態で、体重をかけすぎてカクッとならない程度に相手の陣地に足を踏み入れるということです。

自分で自分を満たしていることができれば、他人に過度に期待することはありません。そこで余白が生まれ、他人に振り回されることがなくなってきます。

自立したスタンスで人付き合いをしている人の方が、はるかに関係が続きやすいのです。


なんとかなる、どうせうまくいく精神を持つ

INFJ/HSPはなにかと悲観的になりがちな面があります。

それは卓越した想像力から来ているのですが、どうせならその想像力をポジティブに使ってしまえばいいと思うのです。

“なんとかなる”
“どうせうまくいく”
だって私だし。


もちろん、根拠のない想像はなかなか難しいかもしれません。

いろんなことを計算して答えを導き出すのが上手なINFJ/HSPですから、

“そんなこと思えないよ~。”

という方もいるかと思います。

私自身、ずっとこのポジティブハッピー♪な状態でいられるわけではありません。

ただ、本当になんとかなるんです。どうせうまくいくんです。

だって、INFJ/HSPは愛と才能にあふれた人たちだから。


現実は捉え方でいかようにも変わります。

“なんとかなる”
“どうせうまくいく”
だって私だし。

迷ったり困ったら、ぜひこの言葉を心の中で唱えてみて下さい。

あなたがあなたのことを信じられなかったら、誰もあなたのことを信じてくれません。

まずは、あなた自身があなたのことを心から信頼し、信じてあげて下さい。


おわりに

自分に向けて書いた部分もあるので、ところどころ?暑苦しくなってしまいました。

けれど、なんだかスッキリしました。


私は、INFJ/HSPを象徴する言葉は、“愛と調和”だと思っています。

愛と調和を持って理想の世界をつくりあげること。

そのためには、視点を他者ではなく、あくまで自分の内側に向けることが大事になってきます。


人はなんでも持っている・・・・・状態で生まれてきます。

INFJ/HSPの良さを発揮できるかどうかは、それに気づくかどうかの違いでしかないように思います。

結局は、やるかやらないかの違いなだけなのです。


自信を失っていたり、生きづらさを抱えたINFJ/HSPさんは、どうか自分の持って生まれたその素晴らしい才能を信じてあげて下さい。

そして、まずは自分を癒したり、満たすことにエネルギーを注いでみて下さい。

そうすれば、必ず活かせる場所が見つかります。

焦らず慌てず、のんびり探していきましょう~(・´з`・)🌟




※参考文献

↑スピ系に抵抗ない方は、自分軸を作るのに参考になるかと思います。おすすめです。



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