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全身これ、ウイング。 〜アロウズA2

前回のロータス81の回で、ウイングカーの話をしましたが、今回のマシンは、

見た目からウイングカー丸出しのマシン

です。

アロウズA2。全景からどうぞ。

車体の真ん中あたりに若干の間延び感は感じるものの、美しいマシンだと思います。ゴールドのカラーリングもイイですね。
一度凹んで再び持ち上がるサイドポンツーン上面のラインは、まさに翼断面。翼の下面は例のごとく車体の底になるので見えません。

このイラストの"グランドエフェクト"理論を見事に体現してます。

前から見ても、

全身で翼断面を表現してる感じが清々しい!

もちろんフロントウイングは、いりません!

っていうか、サイドポンツーン前端から、車体全体で形成するウイングが「始まっている」、というべきか。

リアウイングですら、もはや車体全体で形成するツバサの一部でしかないような一貫したコンセプト。

これこそ、ザ・ウイングカーではないかと。ひっくり返して走らせると、

大空に舞い上がるのでは?

例のごとく、カッコ良さと成績とが両立しておりませんが…

今日はこの辺で。
それでは、またー!

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