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アルミニウム青銅アンク

とはいっても、ほんの微妙な色違いではある。
しばらくは、まだらに合金されたり、スラグが出まくったりで処理に困っていた。炉を設えたことで、溶解が促進され、まだら合金ではなく、全体的に混ぜられるようになってきた。

ピンぼけというか、ビニールカバーがずれた。
左アルミ、右アルミニウム青銅アンク。色味がいつもと違う。
銅9:アルミ1位。わかりづらいが、ピンクゴールドぽくなった。
のちのち全体を磨く。
ちょっとグロい冶金。一応これでもできる。
熱損失を防げるようになり、合金が可能になった。
銅6:アルミ4位。
炉内でわからせる。
左、中、アルミニウム青銅。まだ磨いてない。
右アルミニウム青銅&真鍮。スラグが混ざってしまった。
磨けば黄金色。

疲れがなかなか抜けないので、やすり作業にたどり着けない。三つは磨いたが、表面だけ。解体もあるので、進捗が。冶金したいってのが、第一なので。やすり作業は、自分も削る感じがある。

自分のペース配分でやるだけなので。無理できないし。それにしても、久々にご飯をしっかり食べてようやく気力が出たから、普通に栄養不足だった?


アルミニウム青銅は、はんだ付けできなくなる特性が付与される。自分には関係がないが。硬くなるが、脆くもなるという変性も。色味が面白いというのはある。最初のアンクは、ピンクゴールドみたいになったので、偶然がもたらした結果。

鉛もさらに抽出し、どんどん育てる。でかいアンクは気が向いたら。インゴットもやりたいが、アルミが足りないかもしれない。そろそろ自転車のホイールを確保しなければならないか。過去の失敗作を糧にするか。

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