ビアリッツがリアルディズニーランドな件

Biarritz(以下ビアリッツ)はフランス南西部のリゾート地です。パリからは約800km、TGVで4時間半、もしくはオルリー空港からバイヨンヌ空港を経由してアクセスします。

今回のバスクの旅では、スペイン側のビルバオ、サンセバスチャンを経て、旅の後半はここビアリッツで過ごしました。

もともとずっとサンセバスチャンに一週間いるつもりだったのですが、ベルギー人の同僚にそのことを伝えると「I strongly recommend to visit Biarritz as well. So beautiful place」とのこと。全くノーマークだったのですが気になって調べてみると、確かにso beautiful。ウィキペディアによると、

12世紀以来、捕鯨を生業とする小さな漁村であった。18世紀から、海に面した環境が良いとして医師が勧めたことから、療養地となった。1854年、皇后ウジェニー・ド・モンティジョが別荘(現在のオテル・デュ・パレ)を建てたことから、にわかに脚光を浴びた。イギリス王家は定期的に休暇に訪れるようになった。イギリス女王ヴィクトリア、イギリス王エドワード7世、スペイン王アルフォンソ13世といった人々が、頻繁にビアリッツを訪問した。

だそうです。このオテル・デュ・パレ(Hotel du Palace)というのはこちら。一泊800ユーロくらいの超高級ホテルです。

目の前には海が広がります。

そして偉人はこのように述べています。

「私はビアリッツより魅力的でより素晴らしい場所をおよそ知らない」(ヴィクトル・ユーゴー)

「2つの浜辺のどちらをとるか人が躊躇するとき、その片方は常にビアリッツである」(サシャ・ギトリ)

どんだけ愛されているのか。

さてこの街、実際に行ってみると、本当に素晴らしい街でした。

いちいち可愛い建物たち。

そして街の中を走る謎のミニトラム。

ビーチを中心に街が構成されてます。別記事で紹介の通りレンタルボードでサーフィンも出来ます。
ちなみにこれは夜の9時過ぎ。10時でようやく暗くなります。

そこいら中にオープンテラスのカフェがあり、この店では生バンドの演奏をしていました。

夏の間は毎週水曜日はビアリッツ市場(Les Halles de Biarritz)の周辺で出店が出てお祭り状態。

そしてその市場の中はと言うと、鮮魚コーナーの充実ぶりではサンジャンドリュズのそれに軍配が上がりますが、そのほかの食材の品揃えは全然負けてません。

ちなみにここでも生牡蠣と白ワインのセットがあります。

これで6.9ユーロ。最高か。

このカウンターで立って食します。地元のおっさんたちが朝から牡蠣をつまみながらワインを傾けてました。この生活羨ましすぎる。

頑なに店舗数を制限している高飛車ブランドGOYARDは、フランスではパリと、ここビアリッツにだけブティックを構えています。ちなみに日本で買うのより40%くらい安いです。サンルイのトートは810ユーロ、二つ折りの財布は500ユーロでした。

エルメスのブティックもあります。

ちなみにこちらのMAISON ADAMはサンジャンドリュズが本店の、バスクマカロンとガトーバスクの名店。

お土産はコレで決まりです。バターの香りがもうすんごいんだから。

そして当然に美味しいレストランには事欠かず。この街には3泊しましたが、まだまだ行き足りない。サンセバスチャンでのバル巡りも楽しかったですが、やはりここはフランス、カジュアルなビストロからレストランまで、その層の厚さはすごいです。別記事で紹介しますが、最終日に行ったミシュラン一つ星レストランも素晴らしかった。

ということでビアリッツはもうなんというか、リアルディズニーランドっていうかシーだね、という極めてやっすい感想に至ったわけですが、この街は本当にオススメです。フランス人がこぞってバカンスに押し寄せるのも頷けます。まだまだ日本での知名度は無いものの、これはいずれ日本人にも人気が出るに違いない。


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Naoto

デジタル一眼とドローンとGoProを携えて旅に出ます。エネルギー資源はないけど観光資源だらけの日本を支える産業としてのツーリズムに関心あります。Ironmanレース完走。ワインエキスパート取得。でも本当に好きなのは日本酒。好きな寿司ネタは鮪とイカ。テキサス州ヒューストン在住。

はじめてのバスク旅のすすめ

バスクの旅(San Sebastian、Saint Jean du Luz、Biarritz)に行ってきました。あまりに日本語情報が少ないので、バスクの旅を検討されている方のために今回得た情報、感想を纏めておきます。
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